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社員の皆さんが退職後も幸せであってほしい ー 備えあれば患《うれい》なし
備えることの重要性を知って、将来への不安をなくしていこう! 将来困らないようにするポイントも紹介しています。
痛い目にあって後悔していませんか?
備えあれば患なしとよく言います。夏休みの宿題を最後の日に慌ててやった経験はありませんか? たとえば、毎日の天気を記録しなさいという課題がありましたが、そんな簡単なこといつでもできるといい加減に考えていると、最後の日になって、あわてて調べなければならなくなったりします。
「備えあれば患なし」という言葉は、書経ー説命中の中に出てくる言葉です。「患」という漢字には、「病む」「病気」という意味があります。昔の人も、病気のことが一番心配ごとだったんですね。
歯磨きにしても、普段いい加減にしていると、ひどい虫歯になってしまって、それではじめて日々の歯磨きの大切さを知ることになります。僕は親知らずを2本続けて抜くという大変な事態になった以降は、歯医者の言うことを素直に聞いて、歯ブラシでのブラッシングと合わせて、歯間ブラシも使うようになりました。
人間、痛い目にあってからはじめてそれまで準備をしてこなかったことを後悔します。そうなってからでは遅いのですが。僕はこれを「想像力の欠如」と呼んでいます。
将来困らないために大切な3つのこと
大切なことは、①現状を知る、②将来どうなっていくかを想像力する、③ 未来のリスクを減らすための行動を起こす 。この3つだと私は思います。
現状を知るには、情報を集めなければいけません。40歳をすぎたら、一年に一度は人間ドックを受けるといったことです。会社で言えば、予実管理や売り上げの進捗をしっかり把握する、現場の品質や納期、在庫を見える化するなどの情報収集が大事になってきます。
現状がわかれば、そこから近い将来あるいはもっと先に何が起こるかを、しっかりシミュレーションしてみます。小さな異常であっても、今のまま放置しておくと、将来どんなことが発生するのかを考え、それに対処するべく今から行動を起こすのです
退職後も健康な生活をしてほしい ー 会社の中に柔道場を作りました
会社の中に柔道場を作り、社員と柔道をしているのも、一人ひとりが老後になって、会社を退職したあとも、体幹を鍛える運動習慣が身についていれば、寝たきりになることもなく、健康な毎日を送ることができると考えたからです。
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社長として、社員がはたらいている間だけでなく、会社をやめた後にも、充実した人生を送ることができるように、今できることを精一杯やって行きたいと考えています。
もしこれを読んでいる社員のみなさんのなかで、勇気を持って一歩踏み出してみたいという人がいたら、ぜひ、声をかけてください。一緒に楽しく寝技柔道をやって、体幹を鍛え、老後に備えていきましょう。
ところで、台風10号が近づいています。こちらもしっかりと情報収集をして、事前の備えをし、被害を防いでいきましょう。
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![松坂 晃太郎 / MATSUSAKA Kotaro](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149654368/profile_231803cefb914ad9295a9cea9c6f8a11.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)