20240608 3000年後の博士論文公聴会
祭についてCiNiiで検索しているととある博士論文がみつかりました。
最近は博士論文をリポジトリ登録が義務づけられたのか,貴重な本文をまるまるのせてくれるところも結構あるなあと。そして本文が無い場合でも,要旨と審査結果の要旨はほとんどリポジトリで公開されるようになっているようです。私の悲惨な博士論文が公開されたら…。・゜・(つД`)・゜・。
で,本日見つけた博士論文はすごく興味深いタイトルでしたが残念ながら本文は読めず。でも審査結果の要旨をみていると…以下のような誤植というか数値の表示のバグのようなところを見つけました。
5354年5月43日(水)!
って,3000年以上も未来の日付ですか~そのころの世界はどんな感じになっているのかなあと。学位も博士より上のができていて,スーパー博士,アルティメット博士とかできているのかなあと。
そして3000年も経てば一か月は30日より長くなるようで,もしかしたら60日くらいあるのかもしれません。
これだけの数字の間違いがあればさすがに校正の時に気づくはずなので,おそらく原稿ではただしいのだけれどもPDF化するときなどに数値表示のシステムがバグったりしたのだろうなあと。
でもあと1つ面白いなと思ったのが,これは2020年のものだったので博論の公聴会も遠隔オンラインで公開されていて聴講者もいたというのですね。博論の公聴会というのは最新の研究を知ることができる場としてはいい場所であって,参加したい人は多いと思うのですよね。なので今後もこうしたオンラインで博論の発表会を公聴できる機会が増えて,学会HPなどで案内がなされるといいのになあと思ったりしました。
って,自分が院生だったらそんなむしろの針を無限に増やすようなことはしたくありませんが…発表していたらチャットの所の数値がぐんぐん増えて,ポップアップで「素人質問ですみませんが…」と何個も表示されたとしたら…頭真っ白になって発表を続けられる自信はまったくありません(笑)。
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