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リアルすぎる海。深海を探索し生き残れ!『Subnautica』【おすすめゲーム】

はじめに

こんにちは、おすすめゲームを綴るMatsuriといいます。

今のご時世、外に出て遊びに行くのは怖いですよね。家にばっかりいて悶々としている人も多いのではないでしょうか。

でもたまには体を動かして外に出たい...そんなあなたに海はいかがでしょうか?

歩いて、走って、海に潜って、魚を捕まえて、潜水艦を造って、深海を探索して、美しくも恐ろしい惑星の生命に畏怖する。。。

なんと今言ったことが全部、とあるゲームで家からできちゃいます。外に出る必要なんかありません。在宅から大冒険可能です。

今回紹介するゲームのタイトルは『Subnautica』。海が好き!という人とSF好きには特にぶっ刺さる一本となってます。

■執筆者のプレイ記録

【プレイ時間】
・120時間ほど
【ストーリークリアにかかった期間】
・3,4か月ほど(※個人差あり)

こんな人におすすめ

・海が好き!
・魚が好き!
・探索好き!
・SFが好き!

怖いのが好き!(※後述)

どんなゲーム?

『Subnautica』は一言でいうと"海洋惑星での水中アドベンチャーゲーム"です。主人公が未知の海洋惑星に不時着してしまい、一文無しの状態で大航海に投げ出されるところからゲームがスタートします。

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■ストーリー
主人公はアルテラという会社の宇宙船で、宇宙を探索し開拓するために飛行していていましたが、なぜか未知の惑星「4546B」に墜落してしまいます。
脱出ポッドで間一髪生き残った主人公。気が付くと一面海に囲まれており、遠くに見えるのは主人公が乗っていた船体「オーロラ号」の炎上する姿が。。。

■潜ってみると息をのむほど美しい海の姿

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幸運なことと言えば、地球と似た大気を持つ惑星だったことと最低限の設備が備わった脱出ポッドがあることだけ。素潜りしてみると、周りは美しい珊瑚や海藻、多種多様な生態系を持つ生物の姿が。ゲームの世界とは思えないほどこれがリアル。

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夜になると同じ場所でも雰囲気が一変。浅瀬なのに暗くてライト系がないと上手く泳げません。飛び込む音、泳ぐ音、息をする音などすべてが五感を刺激してくれます。いやぁ、本当に綺麗。ただ泳いでるだけでも楽しい~。

■でも生き残らなくちゃいけない
実はただ泳いでるだけでは死んでしまうのがこのゲームの面白いところ。画像の左下に何か妙なパラメーターがあることに気が付きませんか?

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これがそのパラメーターの正体。4つ種類があります。酸素ゲージは潜ると減っていき、全損すると死亡してしまう。水分ゲージと満腹ゲージは時間経過や泳いでいると減っていき、0になると体力ゲージがどんどん削られていきます。もちろん体力が0になったらゲームオーバー、同じく死亡します。現実でも泳ぐととってもお腹もすくし喉も乾きますよね。というわけでこの惑星を探索し食料、水、物資を集め、なんとか生き残っていくことが当面の課題というわけです。

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魚を調理したり...。

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水を作ったり...。

■生存のお供、PDAとスキャナー
主人公は非常用PDAというAIが備わったタブレット型デバイスを所持してます。「こっちにはこういう生態系があって」...だとか「付近から通信を受け取りました、急行してください」「お腹がすいています、すぐにご飯を食べてください」「酸素が残りわずかです」だとか色々と喋ってきて、主人公をアシストしてくれる存在になってます。

そしてこのゲームが探索ゲームとして優れている点として、欠かせないのが「スキャナー」の存在。ゲーム序盤で製造できるようになりますが、スキャナーがあるとそこらじゅうの植物や生物、設計図などをスキャンできるようになります。そしてスキャンしたデータがPDAに蓄積されていき、どんどんとできることが広がっていくわけです。

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↑スキャンしたデータの一例。このアシッドアッシュルームのデータを見てみると食用不可でバッテリーの製造に利用可能と書いてありますね。その他にも細かな設定がしっかり日本語訳されて示してあります(開発者の愛を感じる)

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↑こちらはお魚の一種、ブラダフィッシュ。独特な膜を通じてろ過可能と書いてありますね、つまりこいつは海水のろ過に使えるわけです。
こんな感じで
「あー、これはこういう植物でこの素材に使えるんだな」「この生物は食用にもいけるし水も作れるのか」などと集めたデータを見つつ、次の行動の糧にしていくわけです。この世界が広がっていくワクワク感がたまらない。

■クラフト機能が面白い!
いつまでも海を生身で泳ぎ回っているわけにはいきません。海は広大ですし、何より巨大生物に襲われたらひとたまりもありませんから。
乗り物を作ろう!そこで登場するのがユニークな乗り物たち。

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↑小型潜水艇「シーモス」。移動が速くなるので探索効率が上がります。

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↑こちらは巨大潜水艇「サイクロプス」。製造は高度な素材をたくさん使うので作れると達成感があります。拠点の引っ越しだとか、長距離移動などで便利な乗り物になってます。

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↑こちらは搭乗型スーツ「プローンスーツ」。専用のドリルで鉱物の採集などに優れています。
(すべて黒色の塗装をしていますが、乗り物は色を自由に変えたり名前を入れたり色々カスタムできちゃいます)

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↑その他のクラフト機能として、家の建築や椅子やベッド、コーヒーメーカーの家具一式、色々あります。探索だけではなく拠点作りも楽しい要素の1つ。

生易しくない深海の世界

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しかし純粋にワクワクできるのもここまでです。今まで画像で紹介してきたのは水深数十メートルの浅瀬メインですが、このゲーム、最大で約1500mほど深海までいけちゃいます。初期地点から離れた海域や水深が深くなっていくと攻撃的な生物も増えていきます...。この存在が相当怖い。

■敵性生物の存在

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初期地点付近の浅瀬だけを泳いでいても、素材が足りず作れるものも作れません、やはりちょっと冒険して遠くへ行ってみよう...そんな時に遭遇してしまうのがコイツ、その名も巨大生物「リヴァイアサン」。コイツがほんとに心臓に悪い悪い。しかも割と浅瀬にいらっしゃって襲い掛かってくる。慣れている自分も未だに遭遇するとちびります。

↑参考に海外配信者の「リヴァイアサン」に遭遇したときの反応の動画。
冗談抜きで自分もこれくらい飛び上がりました。大げさと思う方は是非プレイしてコイツの怖さを味わってみてほしい。個人的には5:18のやつがツボ。(動画内だと潜水艇に乗ってるところを襲われているのでなんとかなっていますが、生身で襲われると即死)

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そして深い地点にいけばいくほど、ストーリー上重要なアイテムや高度な電子機械系の設計図などが手に入るので、やはりリスクを冒していかなくちゃいけない...深いし暗いしやっぱり怖い。。。でも新しい発見があると楽しい。この繰り返しなわけです。上手くリスクとリターンが調整されたゲームだと思います。

■怖いけれどあまりに綺麗な深海

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↑深海の絶景スポットの一例を紹介。水深900mほどの地点。紫色に発光する大樹のような巨大珊瑚の姿。ゲーム終盤に潜水艦などを製造して訪れることができます。

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↑ここの雰囲気が個人的に好きで深海におうちを建てちゃいました。熱源がある場所でないと電力が供給できないのでそこだけ注意です。壮大で深い海を探検するにはちゃんとした拠点が必要になりますから。

■家の紹介

画像20↑家の中1。好きなアニメの画像を展示したり...。

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↑家の中2。巨大水槽。海で拾った卵を孵化させ育ててます...。可愛い。

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↑家の中3。水ろ過装置。序盤は水不足に苦しめられますが、これが製造できるようになると一気に楽に。

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↑家の中4。乗り物を収容できるムーンプール。ここで乗り物を整備したり。

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↑家の中5。食用の植物を栽培したり。

■深海の果てに待つもの

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深海の更に深海には、謎の人工建築物が...。もしやこの惑星には先住の異星人が?詳しいことはネタバレになってしまうので言えませんが、主人公がなぜこの惑星に不時着してしまったのかものちのち明らかになっていきます。この辺のストーリーはめちゃめちゃ深くて面白いので是非本編で遊んでみてはいかがでしょうか。

何でプレイできる?

■プラットフォームと値段

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「Subnautica」は主にPC/PS4でプレイ可能です。
PCだとSteam版EpicGamesStoreでいけます!PS4版はこちらから。
だいたいどのプラットフォームでも2500円のお値段。正直クオリティ、やりこみ要素を考えると圧倒的に安いです。
実はSwitch移植版も現在開発中とのことで2021年にリリース予定となってます。

■続編「Subnautica: Below Zero」も

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実は「Subnautica」の正式続編にあたる「Subnautica: Below Zero」も発売されております。こちらも大変、新要素等多くて楽しいのですが日本語訳が不十分なのとバグが多いこともあり、個人的には無印版「Subnautica」をおすすめしています。(無印版と比べると難易度も上がっているので...)

プレイする上での注意点

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リアルな海洋探索ゲームということもあり、マップはありませんしゲーム内での説明も圧倒的に少ないです。難しいですし、すぐに行き詰まります。
ですが、攻略やチャートなどは一切見ずにプレイすることをおすすめします。
自分の手でマップを把握し、探索し、発見する。その感動が少しでも薄れてしまうのはもったいないです。

いかがでしたでしょうか。ちょっと説明下手な部分もあり微妙なとこもあった気がしますが、1人でも「Subnautica」プレイヤーが増えたら嬉しいです!
よかったら是非プレイしてみてください!

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