遂にインドでQRコード決済(UPI)を入手!QOL爆上がりしました。
インドにも、日本のpaypayやLINE PayのようなQRコード決済アプリがある。いろんな種類があるけど、総称して「UPI」と呼ばれている。
キャッシュレスが進むインドでは、UPIがないとなかなか不便。しかし、このUPIを使うにはインドの銀行口座が必要で、その口座を作るためにはインドでの労働許可証が必要だ。つまり、E-ビジネスビザ・観光ビザ・帯同ビザでは、基本的にUPIを持つことができない。
さらに、お店やデリバリーアプリによっては、日本のクレジットカードなどのインターナショナルなカードが使えない場面もある。そのため、私は現金を多めに持ち歩く生活を続けていたのだが、ついにその生活に終止符を打つ日がやってきた。そう、私もついにUPIを手に入れることができたのだ!
その救世主となったのが、突如現れたアプリ「Cheq」。旅行者向けのUPIアプリなようだ。
登録手続きの流れ
▼ 詳細の手順は、印度神さんのとても丁寧なnoteを参考にさせてもらいました。めちゃくちゃわかりやすい。
デリーは、本人確認のため店舗に行くようだが、バンガロールには、コラマンガラの1店舗しかないからなのか?玄関先での認証がおすすめとのことなので、玄関先での認証を選択。
すると、担当者が現れ、WhatsAPPでメッセージを送り、都合の良い日時と住所を尋ねられ、自宅の住所と候補日時を複数送った。
しかし、ディワリのお正月の時期を挟んでしまったからなのか、4日ほど音沙汰がない。「いつ来てくれますか?」と連絡をしたところ「20分で行きます」とCheqの提携会社のスタッフが自宅まで来てくれた。対応が早いw
作業はあっという間。
パスポートとビザを見せ、必要な書類にサインし、アプリの使い方を教えてもらい、わずか10分ほどで完了。
登録料なのか詳細は不明だが、999INR(約1,800円)をアプリ上で支払い、その場でUPIが使えるようになった。日本のクレジットカードから、Cheqに料金を指定し、チャージし使用することができる。
ということで、早速使ってみた。初めてのUPI!
さっそくUPIを試したくて、期待に胸を膨らませ、携帯を握りしめバンガロールの街へ繰り出した。
携帯ひとつで買い物ができる生活がこんなにも快適だとは!QRコードをかざすだけで支払い完了。じゃらじゃらした小銭とも、もうお別れだ。
細かいお金をお財布に入れるのが嫌で、お釣りをもらうのも面倒だから「釣りはいらねえよ」だなんて言って過ごしてきたここ1年半だけど、ちりつもでかなりの金額になっていたのではないだろうか。
生活の質(QOL)が一気に上がった実感に、思わず心の中で「最高だーーーー!」と叫んでしまった。使いすぎには気を付けよう。