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すべての不調はミトコンドリアで解決?

・ミトコンドリアって?

疲れやすい、体重が落ちづらいなど体の悩みはすべてミトコンドリアが関係してるかもしれません!
そもそもミトコンドリアって…?

※ミトコンドリア

中学校の理科の授業で見たことあるかも?
ミトコンドリアは7400兆個(成人体重10%)も体に存在して大事な役割を果たしてます。

・ミトコンドリアの役割

筋肉を動かすこと、頭を使うこと、臓器を働かせること
すべてに共通していることってわかりますか?

すべてエネルギーが必要になります!そのエネルギーを作っているのがミトコンドリアです!
だから…
ミトコンドリアがちゃんと機能してないと体が上手く働かないんです!
エネルギーの根本は食事になります。

※食事からミトコンドリアまでの経路

食事→唾液→胃液→十二指腸→小腸→血管→ミトコンドリア→エネルギー
上記のような流れでエネルギーは作られます!

・ミトコンドリアが機能低下する要因

  1. 有害物質(農薬、食品添加物など)

  2. 重金属(水銀、ヒ素など)

  3. 抗栄養素

  4. 活性酸素

  5. ビタミン、ミネラル不足

  6. 過酸化脂質

  7. 睡眠不足、ストレス

  8. 運動不足

以上8つの原因が考えられます。

・現代人はミトコンドリアの機能が落ちてる

現代はミトコンドリアの機能が落ちる要因がたくさんあります。

農薬の生産額の推移

農薬生産額の推移 JCPA農薬工業会.https://www.jcpa.or.jp/qa/a5_12.html参照

睡眠時間の変化

平均睡眠時間の推移 厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/backdata/1-2-3-21.html

食の欧米化、添加物の普及

昭和30年ごろから海外のものが流入し始めてそこから食事の変化が生まれました。

・脂質の摂取量↑
・加工食品が増えたことで添加物の摂取量↑
・脂質が増えたことによるビタミン、ミネラル不足


・ミトコンドリアを元気にする食事とは?

結論:炭水化物中心の食生活をすることです!

まず人は三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)を燃やしてエネルギーにしてます。どの栄養素からもエネルギーは作り出せますが最も効率が良いのが炭水化物になります!

エネルギー回路の違い

炭水化物(糖質)はグルコースになり解糖系でエネルギーを産生します。
タンパク質や脂質はまた別のやり方があり、少し手間がかかりミトコンドリア内で行うので解糖系よりもエネルギー産生が遅いです。

脳への栄養

脳はグルコースをエネルギーにしてます。グルコースは炭水化物(糖質)から作られ脳で使われます。

タンパク質や脂質からもグルコースを作ることが出来ますが炭水化物(糖質)と違い、直接グルコースには変化することが出来ません!

肝臓を使いグルコースに変換することが出来ます。しかし炭水化物(糖質)をグルコースにするより効率が悪く肝臓に負担がかかります

よって…
人間が最も効率よくエネルギーに出来るのは炭水化物(糖質)だと言うことになります。

・どのくらいの割合にすればよいのか?

※三大栄養素のバランス

・炭水化物:60% ・タンパク質:20% ・脂質:20%

このくらいの割合が理想です(個人差あり)。
なので糖質制限や、タンパク質中心、脂質中心の食事は体にとって負担であり短期的に痩せる上ではメリットはあるが長期的に見て健康ではないことが言えます!

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