EOS R7 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMで撮ったモータースポーツ
台風10号の影響で延期になったSGT鈴鹿を偲び第3戦鈴鹿の写真を見てみる
台風10号、台風と熱帯低気圧の狭間で勢力を少し落としながらも近畿、中部、東海あたりをうろうろしていますね。本当に鈴鹿でレースなんてできなかったと思うような雨量ですから、GTAと鈴鹿サーキットの判断は正しかったんだな、と思います。
モータースポーツファンの方々は #エアSUPERGT というタグを使いSNSで鈴鹿サーキットに思いを馳せています。
そこで第5戦鈴鹿で撮影したSUPER GTマシンの走行写真をこのnoteでもご覧いただこうと思います。なお相変わらず権利関係によりSNSの引用を作例としております。
上の3枚のGT500GRスープラは鈴鹿サーキットのS字コーナーイン側からの撮影です。ここで狙うときは必ずEOS R7 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの組み合わせとなります。
機材の写真にはEXTENDERが着いていますが、鈴鹿ではEXTENDERを使うことはありません。
鈴鹿のS字コーナーのイン側と言えば、GT500マシンが全開で走った際にスキッドプレートが地面とこすれて火花が散ることで有名です。特にNISSANのマシンは盛大に火花を散らします。上の写真の3枚目はそんなNISSAN Z GT500を撮影したものです。火花を散らす写真を撮ろうとするとシャッタースピードはだいぶ遅くしないといけないので被写体ブレにはかなりの注意が必要です。特に予選の走行でしか火花を散らすことはないので予選走行のQ1とQ2でチャンスは多くてそれぞれ2回。結構な真剣勝負です。
この鈴鹿のS字コーナーイン側というポジションはスタートラップでまだマシンがバラけないところから、スタートシーンの写真としてよく撮影されています。コーナーの奥の方までマシンが見えるポジションなのでなかなか臨場感のあるスタートラップの写真が撮れます。
EXTENDERを着けているとEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMでこのシーンが狙えないので鈴鹿では着けていないのです。
この時のレースはGT500クラスもGT300クラスもポールポジションのチームが優勝しています。特にGT300のアストンマーチンは日本でSUPER GTに参戦して初めての優勝となりました。
ポールポジションと言っても、GT300の場合はグリッド上に並べられたGT500マシンの後方となるので、本当の意味でのポールポジションはGT500ということになります。
※筆者はAMAZONアソシエイツプログラム参加者です