WDRACの活動を通して思うこと-2023-
WDRACの理事で主にITチームで活動している松本です。
この記事は、一般社団法人 戦災復興支援センター(WDRAC:ワドラック)のアドベントカレンダー(2023年)12月13日分に向けて、書いています。
対面合宿したよ
ちょうど先週末に、WDRACの比較的アクティブなメンバー数人が都内某所に集まって対面で打ち合わせをする機会がありました。普段はそれぞれに住む場所も仕事も年齢も違っていて、オンラインミーティング(zoom)やチャットツール(Slack)を使ってコミュニケーションをとっています。
こうやって、顔を合わせることは比較的珍しく、対面では初めましてという言葉が交わされていました。自由度の高いオンラインの良さももちろんありますが、対面ならではの良さを感じられる密度の濃い時間となりました。
もし、この記事を読んでいる皆様の中でWDRACの活動に参加して何かをしてみたいという方はご連絡いただければと思います。実際に日本国内だけでなくアメリカやドイツなどから参加しているメンバーもいます。
クラファン活動
昨年はちょうどこの時期に、パトリッチアの運営するドブラ・ハタ(ルーマニアにあるウクライナからの避難民に向けた支援施設)を支援するためのクラファンを実施していました。
今年は、春先に1回と、つい先月11月末までの期間で、サイモンやトラヴィスが運営するActive Biyond Wordsを支援するためのクラファンを実施していました。
私は、クラファンの際には友人たちに、ダイレクトメッセージ(MessengerやLINEが主)をお送りすることが多いのですが、季節の挨拶や相手の様子をお聞きしつつ、WDRACの理念や活動の様子をお伝えしています。
20年ぶりに会話が再開したりするケースなどもあって、ちょっとしたグリーティングメールのような役割を担っています。古い友人の近況を聞き、こちらの近況を伝えられる相手がいてちょっとした楽しさがあります。こんな機会でもないと自分から連絡することはほとんどないので😆
善意や感謝の気持ち
先ほど触れた、合宿の際にお借りした貸しスペースは、WDRACスタッフのご友人の物件で、「WDRACの活動に利用するのであれば」と無償でご提供いただきました。
また、私がダイレクトメッセージした友人からは、「こんな活動をやっててくれてありがとう。私も気にはなるものの何も出来ていなくて辛い気持ちがあったので、その代わりとして寄付させてもらうね。」というようなお返事をくれる方が何人もいたりします。
こんな、人の気持ちの上で成り立っている活動だと思うし、この善意や感謝の気持ちを世の中に巡らせていく活動ではないのだろうかと思ったりします。少しでもペイフォワード(Pay it forward)が広がっていくと良いなと思います。
「支援する人たちを支援する。」
ぜひ、WDRACのマニフェストに目を通して欲しいなと思います。
自分に出来ることを、自分に出来る範囲で、無理せず長く継続的に、この活動を続けていくための大事な約束です。まずは自分、そして愛する人、その後に手を差し伸べている人へ。