三大神経伝達物質について調べてみた
こんにちは
ここでは、健康になるために知っておきたい事を心理学の観点からお話していきます!
みなさんの暮らしに少しでも参考になれば嬉しいです☺️
本日は『三大神経伝達物質について』です。
はじめに
いきなりですが、クイズ!
人間の脳はいくつの神経細胞からできていると思いますか?
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答えは約1000億個です。
脳内の情報は神経伝達物質がシグナル(信号)を出し、細胞から細胞へと伝えられていきます。
この神経伝達物質が何らかの原因で減少したり、増加してしまうと、脳内の伝達がうまくおこなえず、精神疾患を起こすことがあります。
神経伝達物質は50種類以上あるといわれ、脳や脊髄、末梢神経、自律神経から分泌されます。
その中でも、脳内で精神状態をコントロールするのに重要な神経伝達物質が3つあります。
ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン
これらは三大神経伝達物質と呼ばれます。
では、それぞれについてお話していきます!
●ドーパミン
快楽や達成感を増幅させるため、快楽ホルモンとも呼ばれます。
ドーパミンが増加すると、モチベーションが向上したりとポジティブな思考になります。
有酸素運動や筋トレなど体を動かすことにより、脳内のドーパミンが刺激され分泌が促されると言われています。
また、ドーパミンは体をスムーズに動かすために脳の指令を筋肉に伝えています。
過剰:過食症、アルコール依存症など
不足:パーキンソン病など
増やし方:好きな音楽を聴く、タンパク質を摂取する、運動など
●ノルアドレナリン
神経を興奮させる神経伝達物質です。
ストレスとの関係が深く、脳はストレスを感じるとノルアドレナリンを放出します。
ノルアドレナリンは交感神経を刺激するため、心拍数の向上や血管の拡張作用などもあります。
これにより、不安感や覚醒、集中力を高めるなどの変化が現れます。
過剰:パニック症、高血圧症など
不足:うつ病、集中力低下など
増やし方:運動、タンパク質を摂取するなど
●セロトニン
別名、幸せホルモンと呼ばれています。
精神の安定や落ち着きをもたらす神経伝達物質です。
ドーパミンやノルアドレナリンなどの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。
セロトニンが不足すると、ドーパミンやノルアドレナリンのバランスが崩れてしまい、うつ病やパニック症などのリスクが高まります。
過剰:セロトニン症候群(投薬による副作用)など
不足:うつ病、パニック症など
増やし方:日光浴、運動、タンパク質を摂取するなど
さいごに
本日は3大神経伝達物質についてお話しました。
いかがでしたか?
心理学の資格も取得したので、心の健康についても書いていきたいと思います!
バランスの良い食事や運動、日光浴は心も身体も健康にします。
日頃から意識していきましょう☺️
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!