今までのダイエットは「男性性のルール」で組み立てられていた!
日本で「ダイエット」に励む人が増えるほど、
逆に肥満と摂食障害に陥る人も増えていったこと、
──なにかおかしいと思いませんか?
それはバブル前夜の1980年のこと、
元々は「食習慣、食事療法」という意味だった英語の【diet】という単語を【ダイエット=もっとヤセてスリムになるための方法】というファッション用語としてデビューさせたのが、女性誌『アンアン』でした。
これ以後、世の中では休みなく新たなダイエット法やダイエット・サプリ&グッズが売り出され、数えきれないほどのブームが作り出されてきました。
その裏では、
「ダイエットしても全然効果がない!」
「一時的にヤセたけどリバウンドで前より太った!」
「太るのが怖くなって、摂食障害気味…(泣)」
といった、なかなか人には言えない
“ダイエット障害”を抱える女性が多数存在します。
何を隠そう、私も10代から20代にかけて、そのループから抜け出せない年月を送ったことがあります。
最終的に、全てのダイエットをやめて、体から湧いてくる食欲に素直に従って食べてみたら、みるみるヤセていくという「逆転体験」をしたことで、一見科学的に組み立てられたダイエット理論の大きな間違いに気づいたのです。実はダイエットこそが、ヤセにくく太りやすい体を造るトレーニング法になっていたんじゃないか?と。
いま、時代を俯瞰した目線で言えるのは、カロリーコントロールや糖質制限をはじめとする今までのダイエット理論は
【男性性のルールで組み立てられていた】ということ。
「男性性」の特質といえば、直線的なところ。
効率とスピード重視で、計算通りに成果を出すことが求められる世界です。
例えば、
「覚悟を決めて3週間で○㎏ヤセる!」
「1日に○カロリーずつ減らせば、1ヶ月で○㎏分の体脂肪を消費できます」といった、もっともらしい理屈です。
だから、この通りに成果が出ないと
「私は人よりヤセにくい体質なんだ」と悲観したり、
プラン通りに実行できないと
「私は意志が弱い性格なんだ」と自分を責めるハメになる。
確かに、このカロリー×日数という直線グラフのような単純かけ算メソッドは、女性より男性の方が、比較的成功率は高いのです。
なぜなら、男性の体は生理周期などのホルモン変動がない分だけ、一定のペースの体調をキープしやすい性質を持っているから。
それに対して女性の体は、生理周期に基づくホルモン変動の波で、体調や精神状態が「曲線的に変化する」傾向があります。
だから、今までのダイエット理論は、特に女性の体には無理があったのです。
さらに、男性性のダイエットとは言っても、長期的に見れば、やはり男性の体にも無理が出てきます。
というのは、そもそも人間の体のエネルギー代謝は、机上のカロリー計算通りには動かないものだから。
なぜそうなるのかといえば、物言わぬ実験室のガラス容器とは違って、体には自分の判断で動き方を変える【意思】が備わっているからです。
つまり、外から入ってくる物の量や質に応じて、代謝のペースを自主調節して変えてしまう! こうした「天然のバランス維持能力」は、生物学の言葉で「恒常性(ホメオスタシス)」とも呼ばれています。
しかもそこには、私たち自身の体の細胞だけでなく、私たちの体内に棲みつく腸内細菌などの意思も加わるのです。
これまでのダイエットは、私たちの体が流動的な「生きもの」であることを無視して、機械的にコントロールしようとしたことが根本的な間違いだったのですね。
そういうわけで、私がたどり着いた《アンチダイエット》は、
【体の意思】を感じ取って協調することで、結果的に体調が整って、体形も美しくなるという、「女性性の時代」を先取りしたメソッドだと言えます。
男性性のダイエットが、食欲を【制限】して、体の自然な働きを頭でコントロールしようとしたのとは正反対に、
食欲を【満足】させて、体の自然な働きが自ら活性化するように導くのです。
このアプローチの違い、人間と自然環境の関係性にも似ていると思いませんか?
私たちの体は、一番身近な「自然」だから。
自然環境保護を目ざすなら、まずは「自分の体の意思」を尊重することから。
その態度が、そのまま「地球の自然界の意思」を尊重する態度へと、矛盾なくつながっていくのではないでしょうか。
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