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サスティナブル美容に注目⁉

まつ子といく子の美肌研究室です。アラフォーになった2人が美肌に関するあらゆる情報をお届けします。

最近は、外出しないことが多いせいか、かかとが、乾燥しすぎて困っています。歩くって大事ですね。

今回は、美しさが続く、高まり続けるサスティナブル美容理論。㈱ポーラさんのNews Letterから興味深い記事をご紹介します。

緊密角層はうるおいだけじゃなく、あたたかさも逃さない⁉身体が冷えるのは、肌が原因だった⁉美しさが続く、高まり続けるサスティナブル美容理論に注目です!

肌本来の機能を最大限に発揮する

角層は、肌の最にあり、外界の刺激から肌を守る役割を果たしています。形の整った角質細胞が規則正しく並び、細胞間脂質が隙間をきちんと満たしている状態が「緊密な角層」です。

㈱ポーラさんの研究結果では、同一人物の同じ部位で、乱れた角層より緊密な角層の状態の方が、約0.2℃体温が高いと報告されています。

つまり、角層が緊密になり、うるおいとあたたかさが肌の中で保たれ、めぐり続けていいる時こそ、細胞が本来の機能を最大限に発揮することができるのです。

それでは、肌本来の機能とはどういったものでしょうか?

■表皮細胞の本来の機能とは?

表皮細胞のうるおいとあたたかさが保たれることで、基底細胞が活発に分裂し、面積が広がることで、凹凸が大きくなり、真皮の毛細血管が発達します。そうなるとあたたかさ、酸素、栄養が届きやすくなります。また、ターンオーバーが正常化され、緊密な角質が形成されるだけでなく、メラニンの排出も盛んになるので、透明感がアップします。

■線維芽細胞の本来の機能とは?

真皮層を形成する繊維芽細胞が活性化されることで、うるおいのもととなるヒアルロン酸や、肌のハリと弾力のもととなるコラーゲンとエラスチンを活発に産生し、真皮の構造が強化され、ハリが生まれます。さらに、真皮の構造が強化される毛細血管が増え、さらに表皮細胞へのあたたかさ、酸素、栄養が届きやすくなり、表皮細胞がさらに活性化されます。

■皮下腱細胞の本来の機能とは?

皮下に存在し、皮膚(表皮・真皮)を支える皮膚支持帯(RC)構成成分を活発に産生することで、皮膚の下垂を防ぎ、たるみのない肌へと導きます。

このように肌自らが美しくなろうとする力(肌バイタル)が高い状態では、細胞は本来の機能を発揮しようと頑張っています。

逆に、肌バイタルが低い状態では、角層が乱れ、乾燥や紫外線などでさらにうるおいが奪われており、気温の変化や冷たい風などで、あたたかさが奪われてしまうため、細胞全体の機能が低下し、お手入れの効果が出にくいと考えられます。

肌バイタルを高い状態に保つためには、スキンケアで肌を整えるだけではなく、規則正しい生活と十分な睡眠が必要とされています。

肌が乾燥している私は、完全に肌バイタルが低い状態ですね…。変温動物なみの低体温もこれが原因なのでしょうか??とにかくこの記事を見て、スキンケアの見直しもですが、睡眠や生活習慣にも気を付けていきたいと思いました。年齢が年齢ですからね。

「美しい肌」から、”心身共に美しく満たされ”、”笑顔で輝く”「美しい人」へ。そんな美のスパイラルが高まり続ける、サスティナブル美容理論から目が離せません!

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