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専門性人材に高い日本語能力を要求するのは是か非か?

先日、専門性のある外国人に求める日本語能力についての記事が話題になっていました。

企業が専門性のある外国人に求める日本語力をみると、11月下旬時点の求人約1万8千件のうち75%は、国際交流基金などによる日本語能力試験で「幅広い場面で使われる日本語を理解できる」とされる「N1」以上の水準を必要としていた。一方、求職登録した約9千人のうち同水準は37%にとどまった。

うーん。

「日本で働くんだから、日本語くらいできて当然だろう」

採用側のこういう気持ちもわからなくはありません。現に米国内の企業で働く日本人には、それ相応の英語力が要求されますから、同じようにハイレベルな日本語を要求したくなる気持ちもよくわかります。

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