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GRIIIってぶっちゃけどう?3ヶ月を経て

4月から抽選販売に外れ続けて何度目か…
9月末に当選して手元にやってきたGRIII

3ヶ月、撮ったり撮らなかったりな日々ですが
とりあえず常に持ち歩いていた。
使用感やら感想やらメリットやデメリットをつらつら書こうと思う。

正直"自分には"めっちゃ良かった

結論、チョー良かった。
それは自分が抱えてた悩みを解決してくれる存在だったから。
その悩みというのは「フルサイズのミラーレス一眼持ち歩くのだるい」
これ。

自分はSONYのα7IVを愛用しているのだが、コンパクトなレンズをつけても結局800g以上しちゃって、ふらっと出かける時にこの重さはなかなか厳しいものがある。

GRIIIはというと257g ありえん軽い。
そしてポケットに入るサイズ。カメラを持ち出す・撮るというハードルをとんでもなく下げてくれました。

八王子にいた金のうんこおじさん
マクロモード
小さいカメラは動物たちに圧迫感を与えない

カメラが生活の、体の、習慣の一部になった。

撮影だ!と意気込んだときしかカメラを持ち出さなかった生活から、
何気ない買い物や友達との飲み会なんかにもカメラが手元にある生活に変わった。これはすごい進化だ。

そりゃiPhoneでも写真は十分に撮れる。
夜景にいたってはスマホの方が手持ちで綺麗に撮れることだってある。
でもその写真、後々何度も見返します?

GRIIIはAPS-Cセンサーと解像感のある短焦点レンズがついたカメラだ。
スマホよりしっかり撮ろうという意識が働く。そんな日常より少しだけ意識が向いた写真は、スマホの中で埋もれずに何度も見返したくなる写真になる。

クリスマス用のワインを買いに行った道中
師走の朝7時、出発間近
SAで目覚めた車内からの景色
奈良デート中に見かけた鹿

でもこのカメラが合わない人もたくさんいる

自分も2年前に友達から借りてお散歩スナップをしたときはその日のうちに挫折したもんだ。あまりボケには頼れないし、焦点距離に慣れていないと苦労する。ある程度カメラの操作に慣れていて写真のあれこれを理解している人向けという印象。

SNSでチヤホヤされて倍くらいの価格でフリマサイトに出ている時期もあったが、使うだけで上手くは撮れないし、そんなに神格化されるようなものではないので冷静になろう。

まとめ

圧倒的なコンパクトさ、起動・シャッターの速さ、APS-Cセンサー、このあたりの長所を活かせたり欲している人はぜひ抽選販売にトライしてほしい。
別にこの特徴を持ったカメラじゃなくてもいい人は他のカメラも選択肢に入れてしっかり考えるといいと思う。難しいね。


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