「年齢が高いスポーツ栄養士はさっさと辞めてほしい」 そんな話を小耳に挟みました。
公認スポーツ栄養士の松田幸子です。
「古い(年を取った)スポーツ栄養士はさっさと辞めて、若い子に仕事を譲ればいいのに」
そんな話を、それこそ、年を取った栄養士に聞こえないと思ってか、いろんなところで話している若い栄養士さんたちがいると、小耳に挟みました。
聞こえてますよ~(笑)。
なんか、いがみ合いに発展しそう。
そう思うなら、直接言えばいいのにね。
ディスカッションでもいいですし、それこそ、そのテーマでディベートやったら、きっと面白いことになるし、よりスポーツ栄養士が発展するきっかけになりそうじゃないですか?
さて
古いスポーツ栄養士カテゴリー、アラフィフの私もきっとそうです。
別にそれを言われたからって、イヤな気持ちになるわけではありません。本当です。(でも私世代、もしくはそれよりも、もっと上の人たちがそうだとは、わかりません(^_^;)。1人1人、感じ方は違うので。)
私は、若い世代にバトンタッチしないと、スポーツ栄養士の仕事も、スポーツ栄養学も発展していかない、そう思っています。
ただ、次の世代につなげて行くには、私なりに条件があります。
責任を負うということは、私なりにこう思っています。
最もよいと思われる方法を模索し実行する、しようとする
相手の期待以上の成果を出すことが出来る、しようとする
役割を理解して、その結果を出せる、しようとする
上記を継続していく
昔、AKB48でこんなスピーチをした方がいましたね。これももう10年近く前かな。
なかなか過激な印象がありますが、AKBスタート時からいた人だからこそ、今後のことを考えていたんだと思います。
人やグループが増え、あるのが当たり前になった時に、スタートアップからいる人の危機感があったのではないかと、当時感じました。
永遠ではない。
多分、後から入ってきた人たちが、できあがったグループでただ活動していても、順位を逆転することは出来なかったでしょう。それだけスタートアップは莫大なエネルギーと様々な発想、試行錯誤が必要だからです。それで成功してきた人たちは、その体験が強く残ります。
後から入ってきた人たちは、外から見ていたから、そんな大変さや強い体験をわからないのは当然です。
だからこそ、違う発想や、違う行動をしていけますし、今の時代を見て、新たな方向性を示すことも出来ます。
スポーツ栄養士で考えると、おそらく・・・
長くスポーツ栄養士をしている人でも、この人には任せられると思えたら、「辞めて欲しい」と言われなくても、さっさと引き継ぐでしょう。そして、その人は次のステージへ行くはずです。
TWCスポーツ栄養サポートチームがそろそろ終わるという時に、スタッフが作ってくれた日めくりカレンダーの画像。(事務所で活躍してます)
私が、みんなに言っていた言葉を、写真と一緒に載せてくれました。
過去にばかり固執するのは、行動を狭め、自分を退化させるだけ。
つまり、ただ、老けちゃった人になるということですからね。
今日はちょっと辛口だった?
いや、そんなこと無いと思うけど。それもおばさんゆえの発想?(笑)。
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