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行政からの大型支援が続くイチゴの植物工場

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)は、「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)」に係る第4回公募及び「GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業(GX)」に係る公募の採択審査を発表しました。
今回の採択による助成金の交付予定額は、17件の合計で約94.9億円(うち、DTSU事業は約75.2億円、GX事業は約19.7億円)となっています。
このDTSU事業の採択事業者にはOishii Farm株式会社が入っており、設立が間もない法人ながら最大で25億という大型の補助金支援事業に採択されました。
(このOishii Farm株式会社は、米国にあるOIshii Farmの関連会社と思われますが、別会社です。)
補助金の性質上、公金を支給されることから、日本国内で活動することが基本的に求められることから、日本国内での活動を視野に入れた採択であろうと想像します。
MD-Farmとしては、イチゴの植物工場業界に注目が集まっていること、国や行政から発展性を期待され、更にそれを加速させようとする意思が感じられると思います。

週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に米国のOishii Farmが選出されています。


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