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メタバース探求|近未来作品3つを観てみた|わたしの豊かさ#13

前回までの2記事でメタバースで体験したこと、そこから感じたことを綴りました。今回は更に深掘りすべくメタバースやIT技術が進化した未来が舞台のドラマ、映画、漫画を読んでみたという話です。

メタバースやIT技術の進化がテーマの作品3つ

3か月の体験での視野を更に広げるべく、観てみた気になる作品がこちら。

・UPLOAD/Amazonオリジナル

肉体の死後、脳内のデータのみ取り出しメタバースで生きていけるという世界。現在シーズン2まで公開。シーズン3が待ち遠しいけどグロテスクな描写も含まれるのでそこだけが目を瞑って観てます。

・竜とそばかすの姫/細田守監督映画

メタバース作品を探し始めるまでこの映画の舞台が仮想現実だったとは知らずにいました。メタバースがある現実を一番身近に感じられる作品かもしれません。

・AIの遺電子/山田胡瓜著者漫画

人間とAIが共存する世界。メタバースが舞台ではないですが既に社会に浸透している未来がかなりリアルに描かれています。著者が元ITジャーナリストとのこと。

こうした作品を見るときに注目しているのが「脳と肉体を切り離すことについて作者がどう捉えて表現しているか」です。

特にUPLOADは肉体から完全に切り離された極まったメタバース世界が舞台で「思考こそが素晴らしい」というような台詞も出てくる。
わたしは「頭よりも身体の方が優秀である、完全に切り離して人間としての営みを続けるのは不可能(するとそれは新人類?)」と考えているので、一旦それを仮定として見ていると、AIの遺電子では更に深く考えることがあって、引き続きこの探求は続きそうです。

姿形、性別、年齢、立場、肩書きなどのジャッジメントなく、誰とでも対等にコミュニケーションをしたいと思っているけど、竜とそばかすの姫を観て、もしかしたらそれを多くの人が先にメタバースで体感し学ぶのかも知れない、とも思いました。

今回の体験で、自分の知らないところでここまで技術が進化していたんだと知れました。VRゴーグルは今後何度目かの軽量化モデルが発売されたら購入すると以前書きましたが、今度メタバース空間へ行ったときにはショッピングをしたいなと楽しみにしています!
メタバースや近未来関連の作品でおすすめがあったら、是非教えてください^^

この記事は2023年の「豊かさ」に必要な8つのことの中の
2.好きなものに囲まれるを補完する最先端のテクノロジーを説明する内容でした。元になる記事はコチラ▼

次回は#14【自分を大切にしている人と付き合う】について書きます。
自分の経験談から、人とどんな関係性を築きたいか、そのためにはどうするのがよいかを考える内容になりそうです。

読んでいただき、ありがとうございました!


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