メタバースで3か月遊んでみた話|わたしの豊かさ#13
自然な暮らしや畑で作物を育てたりするのが好きというと、原始的で最新家電などには興味がないように思われるのですが、むしろ自然と同じくらい好きなものが最先端のテクノロジーです。
あるときからCG技術が進化したらその世界にどっぷりと浸かって見たことがない世界が見てみたいと思って(没入感ですね)、最新のゲーム機ならそういう体験ができるのかな、と普段ゲームをしないわたしも、街でバーチャル体験ができるイベントがあると足を運んだりして関心を寄せていました。
そこへ登場したのがメタバースで、どうしても体験したかったのでVRゴーグルを購入するか、レンタルするか・・と考えていたら、たまたまパートナーが参加するあるプロジェクトでMeta Quest2 が無償で借りられることになり、3か月だけ体験してみました。
昨年夏のことだったので夏の自由研究として取り組み、昨年末には内輪に発行しているZINEで対談記事としてまとめたりもしました。
わたしのメタバース体験
3か月間、時間を取れるときだけ遊んでいたので出来ることも限られていたのですが、YouTubeの360°VR、RecRoom(レックルーム)、Epic Roller Coasters(エピック ローラーコースター)、Meta Horizon Workrooms(ホライズン ワークルーム)など気になっていたプラットフォームは体験できました。
360°VRでは水中に入ったりしてみたのですが上手くピントが合わせられず微妙、パートナーは上手くできてかなりリアルな没入感を体験できたようです。
RecRoomなどでは海外の方とドッヂボールが白熱して酔ったり、ジェットコースターに乗って酔ったり、最初は酔ってばかりでした笑
アバターを作ったり、友達を部屋に呼んだりと交流が面白いプラットフォームでした。
『千と千尋の神隠し』の世界を探検したときには、登場人物たちに実際に会ったり、その場所で物語のワンシーンを体験できるギミックがあったりして、昔から大好きな作品の中に入れる日が来るなんて、という感動と、ゴーグルを外した後もそれが「体験」として記憶に残るというのは旅行から帰ってきたのと同じような充足感と感動があり、驚きでした。
Workroomsでは、パートナーと家族会議を行いました。
黒板に2023年にやりたいことを書き出して、毎年恒例の会議ですがいつにも増して遊び心満載でワクワクしながら話し合いができました。
ただ、最初あるあるなのか、アップデートが多すぎるのと、時間がかかるのと、開始しようとするときにそこに時間が取られてなかなか始められなかったり(勝手にアップデートしてくれる機能があったかもしれませんが)、充電がすぐ無くなるというのも知ることができました。
ゴーグルが大きいですね。間違いなく子供が成長してこれらの写真を見た時に、昭和のしもしも電話感を覚えると思います。それくらいゴーグルが大きくて首肩が凝りました。
これでわたしのメタバースやってみたい欲は一旦満たされました。
今後、何段階目かの軽量化モデルが発売されたら購入すると思います。
ここからはメタバース考察です。ひとつの記事に収まりそうにないので、考察記事は次回に分けて書きたい思います。
なんの引き寄せか、欲しいと思ってすぐに自分の手元に来たというのは、なにかしら意味があってのことと考えて、しっかり深掘りしていきたいと思います。
この記事は2023年の「豊かさ」に必要な8つのことの中の
2.好きなものに囲まれるを補完する最先端のテクノロジーを説明する内容でした。元になる記事はコチラ▼
読んでいただき、ありがとうございました!