介護離職しないために大切なたった一つのこと。
皆様こんにちわ!
今日は『介護離職しないために大切なたった一つのこと』について書いてみたいと思います。
大切なこと…。さて何だと思いますか?
それはズバリ。
『何が何でも介護離職しないと決意すること』!
「いや、そんなことわかってるわ」「それで辞めずに済んだら簡単やん」なんて声が聞こえてきそうですが…。
ワタクシ大真面目に言ってます。
ではなぜそれが介護離職しないために大切なことなのか?
それは、「退職」は「自分が決めること」だから。「やめない」と自分が決めている限り退職になることはないので、ぜひ「仕事はやめない」と決意してほしいのです。
私はこれまでたくさんの要介護高齢者の方のケアプランを担当してきました。その中ではアセスメントといって要介護高齢者ご本人のこととあわせてご家族の状況も確認させていただきます。
そこでもし、ご家族が仕事があってずっとそばにいられない。◯時〜◯時は連絡が取りづらい、などいろいろ伺っていたら最大限配慮して、ご家族が不在でも介護が必要な親御さんがお困りの無いように全力でケアプランを作成して提案するのです。
更に言いますと、ご家族がおられないおひとり暮らしの方であっても生活に困らないようにケアプランを作成します。
要は「家族がいない方でも何とかなっている!」というケースもたくさんあるということです。
もちろんご家族にしかできないことがあります(それについてはまた後日まとめたいと思います…)。
主介護者であるご家族に「仕事を辞めないといけないですか?」と聞かれたら、「介護のために」といわれるのであればもちろん答えは「NO‼︎」。ご家族が「仕事は絶対やめられない。」と言われたら、その大切な方針をケアプランに組み込んで全力でサポートします。何というか、ケアプランとはそういうものなのです。
親に何かあったら。介護が必要になったら。その時でも「仕事は続けないといけない」のだったら。
「私は仕事はやめません!!」と宣言する心の準備をしておいてくださいね(^^)
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)