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さあ、森林と人を繋ごう
なかなかの衝撃だった。
鼻穴ふくらんでたと思う。笑
だって私がずっと一人で考え続けてきたことを他人の口から聞いたんだから。
嬉しい奇跡だったんだから。
この日、森林仲間と会っていた。
私は近所の森林でボランティア活動をしている。
彼女はアロマのスペシャリスト。特に森林の香りについて深い考えを持っているステキな人。
彼女がやっていた檜の蒸留を私もやってみたい。できれば、松の蒸留にチャレンジしてみたい。
そんな思いがふと浮かんでから、彼女へLINEを送るまで数秒足らずだったと思う。ちなみに私用の連絡は初めて。
自分の行動力に驚く。
最近、こういうことが多い。
そんな無鉄砲な私に彼女は
「私も松が好き。今度会ってお話ししませんか?」
と言ってくれ、会うことになったのだ。
やったー!
森林以外で彼女と会うの初めて。
マウンテンパーカーや長靴以外で会うのも初めて(どうでもいいがな笑)
実は彼女も私に伝えたいことがあり、連絡をとろうと思っていたのだという。
えー、マジですか!
そんな偶然あります?
「ねぇ、一緒にやらない?」
と彼女が言った。
やる!
なんだか知らんけど貴方とならやる!
ふざけて笑ってたけど本気だった。
だってすでに彼女と一緒に何かをやるって決まっていたことのように感じたから。
彼女はボランティアをしている森林の活用をあれこれ計画していて、子どもに関わる仕事をしている私にも協力を求めようと思っていたんだって。
そして、その内容を聞いて驚いた。
ずっと私がやりたいと思っていたことだったから。
"森林と人を繋げたい"
繊細な子どもたち、発達凸凹の子どもたちと自然に包まれてダンスしたい。何度か失敗し心折れながらも私が模索し続けてきたこと。
彼女もあらゆる森林を訪れるなかで、自然の香りに触れ身体を動かすことで心身を整えたり、資源を活用し精油作りしたりする場を提供したいと模索し続けてきたとのこと。
同じだ。
この森林に未知の可能性を感じているところが。
やっぱこの森林、すごいよね!
色々な人に体感してもらいたいよね!
同じ感覚を共有できて嬉しい。
実は私が活動している森林は特殊な役割をもつ場所なのだ。だから惹きつけられるのだが、ここでオープンな活動をするのは難しいのかなとも感じていた。
そこに彼女がコツコツと道を作ってくれた。感謝しかない。
森の未来を守る役
森の資源を活用する役
森と人を繋ぐ役
森を守る役はすでに整っている。
あとは大切に活用し繋ぐこと。
互いにセラピー系の多くの資格を持っていることがわかった。それらを合わせることで世界が広がっていく(私も国家資格含む多数の資格を持っているのだ)
さらにボランティア仲間の一人にも声をかける予定とのこと。その人は絵本作家さん。
おぉー!
いいね、いいね!
夢がふくらむじゃないの。
森林と人を繋ぐ。
きっと伝わる人には伝わる。
そういう森だ。
老若男女、特性持ち、個性持ち、見てるだけ、居るだけ、覗くだけ、大歓迎。
森林は春を待っている。
芽吹きのエネルギーはすごい。
このパワーをいただきながら、また一歩踏み出そうと思う。