谷川俊太郎展に感謝します。
2018年2月、痛いほど肌寒いある日。東京で開催されている「谷川俊太郎展」に行ってきました。
わたしが谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)さんの作品に出会ったのは2004年「日刊イトイ新聞」で「谷川俊太郎の『家族の肖像』。」という企画を読んだことがきっかけで、詩集を買いました。
それまでなんとなく知っていた「谷川さん」から「憧れの詩人・谷川俊太郎さん」となった瞬間です。
当時21才だったわたしは、雑誌ライターを辞め「もう二度と文章なんか書かない」「才能がない、努力しても無