【day75〜82】 一年で一番日没が早い日記
24:小雪 72:朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)〜橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
11月29日(水)〜12月6日(水)
きょう12月6日がたぶん一年で最も日没の早い日。
かなり早起きの人以外は、明日から一陽来復です。
12月上旬といえば、夫に内示が出る頃だと聞いていたが、まだ来ない。
夫いわく、「もしかしたら中旬かも」とのこと。
苦しい。正式な内示(?)が出ないと何も公にできないので、親しい人以外には何も言えないし、物件探しなどにも動き出せないのだ。はやくくれ、内示!
前回の日記を書いたのは寝付きが改善してきた頃だったが、次はなぜか早朝覚醒がひどくなり、数日間かなり難儀した。
寝付くことはできるのだが、4時間半ほどで目覚めてしまった時の、あの明け方の絶望感よ。ほぼパニック状態で起きるので、当然そう簡単に二度寝などできない。
寝付きが悪いのはほぼシンプルに心因性ゆえ、眠る前の心境によってヒョッと改善することもあるのだが、中途覚醒と早朝覚醒は心持ちではどうにもできない。
何より、自分内MAXで飲んだ薬がこれ以上きかないかもしれないという恐怖感。
5時間眠れたか眠れないか、の日が3日くらい続き、生理中で意識ももうろうとしたなか、ceroのライブへ行った。
(あまり睡眠について書き続けるのもしんどいので、以下、インスタのペーストです)
この日は客の入りがものすごかったうえに、予報ほど冷え込まなかったこともあり、着てきたセーターが暑すぎて、なかなかの地獄だった。
途中、意識ももうろうとしているであろう状態の女性が、まわりのお客さんにサポートされながら会場の外へと押し出されていく。
私も「大丈夫ですか、大丈夫ですか」と声をかけ、体を支え、出口方面に送り出す。
サニーデイのライブなんかでも時折見る光景。しかし実は私、ギュウ詰めのライブハウスでも猛暑の野外フェスでも、体調が悪くなったことが一度もない。
私の身体って意外と丈夫なんだな、と思えたことも自信になった。
(でも、せっかくのコロナの機会を経て、いったい業界は何やってるんだと思う。少しチケット代をあげてもいいから、むりやり当日券を売るのは本当にやめてほしい。もし私がこのライブを楽しみに楽しみにして高い交通費を払って遠征してきた客なら、何も見えない挙句に体調を崩すなんて、そのやりきれなさをどこにぶつけたらいいのかわからない。あるミュージシャンだってコロナの時「もうぎゅう詰めのライブハウスでライブやる時代じゃないのかも」って言ってたじゃないか。何やってんだ。スタンディングライブってのは自由に踊れるからこそのもので、ライブハウスはそもそも人をすし詰めにするものじゃあないんだよ)
ようやく夕方になっても胸がぎゅっとしなくなってきた。
今夜も眠れるかな、という不安を自覚する以前に、まず胸がしめつけられる。あれは、本当につらいものだ。
ちなみに、早朝覚醒をどのように克服しつつあるかを書くと以下のとおり。何かの参考になりましたら。
・まず、念のため、こんな時期は大事をとって眠剤は飲む。寝付きに問題がなくとも。
・たぶん目覚めてしまうきっかけは音か、暑いor寒いの問題なので、それらを眠る前に極力取り除く
(私の場合は、2日間だけ夫と猫に別室で寝てもらった&エアコンをつけて薄着で寝るのが合っていそう)
・目覚めてなかばパニック状態なら安定剤を飲む。
・そんな状態からすぐに寝付けるわけがないので、いったん寝床から出るか、起き上がる。トイレへ行く。
・軽くストレッチする。私はやっぱりオガトレさん。睡眠を誘導するタイプの音声や動画じゃないほうが深刻にならずにすむ。
・筋弛緩法→全身ボディスキャン瞑想→軟酥の法をためす。ひととおりやって眠れなくても、何回もやる。
・早朝起きてしまったとしても、6時間眠っているならもう起きる(睡眠不足の蓄積具合にもよる)
・薬を減らす等のチャレンジは、休前日に。おいおい必ず減らせます。
私の場合、もっとも二度寝に難儀した日でも、どうやら最終的には軟酥の法で眠ったようです。軟酥、すごいな。お薬バター。
1回やって思うようにいかなくても気にしない。何回かやってるうちになんとかなるから!たぶん!