記事のネタ切れ問題からの解放
昔から日記やブログ、SNSで文章を綴っていました。しかし、今でも唯一続けていられるのはインスタグラムのみ。
実はNoteも一度挫折してます…。
挫折を何度も経験した理由…
それは「今日は何書こう?」という記事ネタ探しに悩んだ結果、書かずに更新が止まってしまったからに他なりません。
「今日は何書こう」
これを解決したい気持ちが今に至る全ての始まりでした。
インスタグラム
この記事はインスタグラムが舞台となります。note以前はインスタグラムでの投稿が僕の主な執筆媒体でした。
インスタグラムは写真のSNSですが、今では数秒、数十秒の動画投稿も可能で、その使い方は多義に渡っています。
とはいえ、投稿内容に添えるキャプション(記事のようなもの)の形は昔から変わっていません。
その特徴の一つとして、あまり長い文章は好まれないことが挙げられます。写真や動画を見せるSNSですからね。
Twitterより短くなく程々の量の文章が書ける。
長く書きすぎてもダメ。
これは継続において非常に有効だったんですね。
継続の定着への3要素
継続を定着させるには意識的に持っておいた方がいい3つの要素があります。
複雑になってもいいし、難しくても構いません。
すぐ終わらなくてもいいですし、長くてもいいです。
無理をしたって構いません。
この要素は意識的に持っていればいいことで、必ず守るべきことではありません。
インスタグラムは僕にとってこの3つが揃ったものでした。
だから今でも続けていられるんです。
この続けやすさが、ネタ切れ問題の改善に大きく役立つことになりました。
え!?
ネタ切れを起こすのは書き続けるからであって、継続がネタ切れを呼ぶと言っても過言ではないのに、なぜ改善に役立つのか?と?
はい。これ矛盾してそうな感じです。
しかし、問題の解決には改善を繰り返していかなければいけません。
改善そのものも継続していけることが大事なんですね。
だからこそ、続けやすさは重要です。
ではどんな改善をすればよいのか。
まずは気づくことから始まりました。
記事を書くためのトリガーになるもの
記事ネタになる気づきなんてそんなに起こらないよ。
そう思う人もいるかもしれません。
でもそれは気付いていないだけなんです。
「気づき」は誰しも身の回りに沢山あります。
気づく感度が上がれば
記事を思いつく数は格段に上がっていきます。
このことに気がつくのに、どれだけの挫折を味わってきたことか…。
僕が最初にやった試み。
実際にやったこと。
自分観察を行いました。
始めに気づいたのは「言葉」そのものとの出会いです。
記事を読んだり、誰かと話すといった行動を通して
「記事書けるかも!」と反応するのは
大抵何かの言葉であることに気がついたんですね。
トリガーワード
この言葉によるきっかけを「トリガーワード」と名付けました。
名付けた理由は、自分の中にアンテナを立てるためです。
きっかけに名前をつけた事で、身の回りで見聞きする「言葉」への感度を強める効果を狙っています。
トリガーワードを探しているうちにハッとした感覚が記事になると気がつくようになっていきました。
なぜ今ハッとしたのか。それを考えるようになったんですね。
それをひたすら繰り返しました。
続けているうちに、言葉ではなく「気づき」そのものから記事化できるようになっていっきました。
メッセージ性
「気づき」で記事が書けるようになっても、何かが足りない時がありました。トリガーワードだけでは記事が完成できないことがあったんですね。
そこで気づいたのが「気づきからのメッセージ性」です。
メッセージ性を例えるならば「結論」のようなものですが、意味合いは少し違います。自分が「気づき」を通して何を得たのかを伝えるものとなります。
気づいた後にこのメッセージ性も考えるようになります。
そうすることで、足りない思いを払拭することができるようになっていきました。
一つずつ問題を取り除くこと
トリガーワードとメッセージ性。それを繰り返すうちに、少しずつ記事のストックが増えていきます。
気づけばネタ切れ問題はいつの間にか無くなっていました。
そして、インスタグラムに投稿したいくつかの記事を1つにまとめたいと思いが膨らみNoteを再チャレンジすることに至ったのです。
どうすれば問題改善につながるかはやってみないとわかりません。
一つずつ問題を取り除き、新たな問題が生まれればまたその問題に取り組む。そういう取り組みを続けてきたことが、ネタ切れ問題を解決に導くことになりました。
今では、ストックが溜まりすぎて、そのストックをどう投稿していこうという新たな問題が発生しています。
問題を解決すれば、また新しい問題が生まれてくるので、その繰り返しは生涯無くならないのかもしれませんね。
それがある意味書く楽しみにも変わってきています。
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