葬儀屋さんからは何度もお棺に入れるものを選んでください。つまり、彼女が愛用したものなどを選べと言われていた。一緒に燃やすのだ。全然そんな気になれなかった。息子も同じ気持ちだったみたいで、便箋と封筒を買ってきて、お母さんへの最後の手紙を書いて入れようと提案してくれた。

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