1年越しの自分との約束を点検してみた
1年前の9月末に私は休職して、そして1年前の11月1日に私は復職した。つまり、私は10月の約1ヶ月間休職していた。休職中は毎日noteを書いていたので、復職1年を前に久々に去年のいまごろどんなことを思っていたんだっけ?と休職日記を振り返ってみた。
そうしたら最終日のnoteに自分との約束と称してずらずらと自分と約束していた。思い返すと復職後はこんな約束すぐに忘れ去っていた気がするけど、復職日記でも似たようなことを書いているくだりもあるので、無意識下にはちゃんと消えずにあったのかもしれない。
数えてみると16個もあるので、一つ一つ出来たかどうか書くのは面倒くさい読むのが大変である。ということで現状意識できているかを◯✗△で表してみようと思う。
△焦らない
△目の前のことに集中する
◯調べても分からないことはすぐ聞く
◯頑張りすぎない
◯疲れたら休憩する、休む
△脳の疲労も意識して情報を制限する
△自分の状態を周囲に共有する
△他人の言葉を真に受けすぎない
△自分には自分のいい所があると信じる
✗良かったこと悪かったことを振り返る
△モヤモヤしたり不安になったら言語化して対策する
✗ストレスの収支を1日単位で調整して負債を抱えない
△自分にご褒美を用意する
✗本質を意識する
◯自分の性質を無視して無理に外交的になろうとしない
△出社できたら満点!と思う
正直約束が抽象的で判断に迷うところもありつつ、◯=意識出来てる、△=ぼちぼち意識できてる、✗=意識出来てないという感覚でつけてるので、おおむね守れているのではなかろうか。そのへんの採点もちょっと自分に優しくいきたいと思う。◯5点、△3点、✗0点なら80点満点中56点で7割なので及第点である。大学だったら6割で単位が来るのだから、7割あれば充分!
この復職後の1年間で会社で休職者が何人か出た(もちろん理由は知らないのでメンタルかは不明)けれど、なんだかんだ復職して1年続いているのは自分だけな気がするので復職がうまく行っていると言ってもいいのではなかろうか。
そこにはもちろん会社側の配慮はあるし、あんまり会社からの評価を気にしない(当然評価は悪いが甘んじて受け入れる)のも大きく影響している。
とはいえ評価プロセスのなかで匿名のチームの誰かから悪口みたいなこと書かれて2日間寝込んだこともあったので全部が全部順調ではもちろんなかった(他人の言葉を真に受けている)。
世界は0か1かではなくてグラデーションで出来ているので、良いか悪いかの二元論ではなく、なんというか、ちょっと良い寄りだけど良いとは言い切れないみたいな状態でOKなのではないかと思う。
自分で言うのもどうかと思うが、復職直前の私が書きしたためた自分との約束の内容は、復職して働き続けるための方策として案外的を射ていたのではないだろうか。きっとこれは私にとって的を射ていただけであって、休職する原因は十人十色なのでこの内容が誰にでも当てはまるわけではないけれど。
もしこのnoteを読んで自分もやってみようと思ってくれる方が居たら嬉しい。約束は忘れ去ってもいいと思うし、1つ2つ大事なことに絞ってもいいと思う。ただ、smartの法則ほどは意識しなくとも振り返るのであれば判定可能な表現だったり測定可能な内容だったりにすることをおすすめしたい。
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