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2つのまちから始まった「まち探訪」ー「はじめてのまち」:その1

2つのまちから始まった「まち探訪」ー「はじめてのまち」:その1

今月のエッセイのお題は「はじめてのまち」。今回の担当は鳴海です。

 私にとって、「はじめてのまち」は2つある。

 1つめは横浜駅周辺だ。ここは小さい頃からよくいった。

 当時横浜市の南側にすんでいた私は、ときおり母に連れられて横浜駅に行き、横浜そごうや横浜高島屋に連れて行かれることがあった。
 そごうでは屋上に行って岡本太郎の怪しいオブジェクトを見つつ水辺ではしゃごうとしたり、人工芝の敷かれ

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地方鉄道とロードサイド店舗集積にまつわる思い出ーmatinoteエッセイ・お題「ロードサイド」:その1

地方鉄道とロードサイド店舗集積にまつわる思い出ーmatinoteエッセイ・お題「ロードサイド」:その1

matinote ではメインメンバーを中心にエッセイ企画を始めました。今月のお題は「ロードサイド」。今回の担当は鳴海です。

 まだ高校生の時のこと、とある地方鉄道について調べる機会があった。その頃、廃線寸前でなんとか路線維持の方向で回避しており、これからどうなるんだろうという思いで調べていた。
 そこでふと浮かんだのが「鉄道をわざわざ使ってまでして、まちに買い物に出るか?」という疑問だった。

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