マガジンのカバー画像

matinote essay

3
運営しているクリエイター

#ロードサイド

ぼくとトイザらスにかかわる、少しばかりのおもいで。ーmatinoteエッセイ・お題「ロードサイド」:その2

ぼくとトイザらスにかかわる、少しばかりのおもいで。ーmatinoteエッセイ・お題「ロードサイド」:その2

今月のエッセイのお題は「ロードサイド」。今回の担当はかぜみなです。

 先日、玩具販売大手の「トイザらス」の米国法人が、会社解散を決定したというニュースを目にした。日本でも1990年代、日本法人の手によって米国流のロードサイド店舗としてまたたく間に全国に店舗網が広がった。
 しかしそんな日本ではなく、トイザらス発祥の地、米国の法人が破産するという、寂しさと、夢の終わりと、厳しい現実が一緒くたにして

もっとみる
地方鉄道とロードサイド店舗集積にまつわる思い出ーmatinoteエッセイ・お題「ロードサイド」:その1

地方鉄道とロードサイド店舗集積にまつわる思い出ーmatinoteエッセイ・お題「ロードサイド」:その1

matinote ではメインメンバーを中心にエッセイ企画を始めました。今月のお題は「ロードサイド」。今回の担当は鳴海です。

 まだ高校生の時のこと、とある地方鉄道について調べる機会があった。その頃、廃線寸前でなんとか路線維持の方向で回避しており、これからどうなるんだろうという思いで調べていた。
 そこでふと浮かんだのが「鉄道をわざわざ使ってまでして、まちに買い物に出るか?」という疑問だった。

もっとみる