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ハリーポッター展に行ってきました!

前回のルノワール展に引き続き、お友達と行ってきました!

駅から向かう人で同じ目的地かな?って人はたくさんいたし、実際会場のチケット売り場や待機列はすごかった!
時間指定の前売り券を入手済みだったのでそこはラッキーでした😊

ホグワーツの中身について掘り下げてるのかな?なんてふわっとした印象で入ったけど、中世に実在した迷信や書物などの展示を織り交ぜながらのハリーポッターの世界。
そっか、あの世界はゼロから JKローリングが創作したわけじゃないのよね、なんて納得しながら、現実とフィクションとの境界が曖昧になる、なんとも不思議な体験でした。


それから各章の展示の始めにジム・ケイさんのイラストが飾ってあって。これがもうイメージ通りで凄いんだ。

下のパンフレットの一章、ホグワーツ特急がこの人の作品。

賢者の石の作り方(ヴォイニッチ手稿みたいなカオスだった…作れるかーい!笑)や、JKローリングと編集者との手書きの校正原稿、日本の妖怪まで出てきてほんとテンション上がった!

あと、会場のみんなもボソボソ言ってるのが聞こえてきたけどさ、

JKローリング、イラストうまっ!!

まじでびっくりよ。そのまま挿絵にしたらいいやん!ってくらい普通にイラストレーターさんみたい。展示中に何回出てきても、その度に「うまっ」って言っちゃうからね、ほんとすごい笑


第1巻の発売前に練られていた構想とか、不死鳥の騎士団のプロットとか色々見たんだけど、すごく思ったのは、これだけの内容を、世界各地の文献をかき集めて詳細に練り上げていたのは、もはや狂気。しかもそれ、ベストセラーになる前の前の段階だからね。
自分の自信作だったかもしれないけど、とはいえ、まだ売れてない、売れるか分からないものにこれだけの労力と情熱を注げるっていうのは、やっぱり才能。卵が先かニワトリが先か。恐ろしいなぁ。

グッズ販売も全部回ったんだけど、さっきも書いた通り、各地の実在の迷信なんかも混ざってくるから、ハリーポッター展に行ってきたなぁ!って分かるものかどうかは割とピンキリ(笑)

私と友達がテンションが上がったのは、紙製の模型(ホグワーツ、ホグワーツ特急、グリンゴッツとかダイアゴン横丁のお店とか)、仕掛け絵本あたりかな。

第1巻と2巻の原作本がふりがな付きで全文載っていて、かつ見せ場は仕掛け絵本になっている、なんて豪華な本があって!これだけはめちゃくちゃ欲しかった!!!
普通の仕掛け絵本みたいに内容が省かれてないし、仕掛け絵本以外のページも本文周りのあしらいのデザインが凝ってて!ハリポタ世代じゃない子どもに布教するのにまさにうってつけって感じだったなぁ…

単行本は全部揃ってるし、これ一冊5,000円以上したから諦めたけどほんと可愛かった…誰か買って……

この棚の右半分1番上の棚、中央の本ですね。
タイトルだけでも控えておけばよかった……

関西では11/7(日)まで、そのあと関東に向かうはず!本当に面白かったので興味のある人はぜひ!

ちなみに会場の雰囲気はこちらの記事が分かりやすいかもです。

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