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昆布だしを取ってみた

こんにちは。そしてこんばんは。まっちゃです。

数日前に投稿した『かつおだしを取ってみた』という記事がnote編集部のおすすめ記事として紹介されて、該当記事のいいね数がとんでもないことになり目が飛びてているまっちゃです。

さて、今回の記事はタイトルを読んでいただくとお分かりの通り、昆布から出汁を取った様子を記事にしてみました。ちなみに、『かつおだしを取ってみた』が伸びたからといって、今回昆布だしを取り始めたのではありません。元々、今週一週間は「一週間毎日出汁取り生活」をすると決めていたので、日曜日はかつおだしを取り、そして昨日に昆布だしを取ったというわけです。ちなみに、今日取った出汁はかつおパックの出汁です。需要があったら今日のも載せようかな。

それでは、昆布だしを取ってみた様子を書いていきますね。

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まず、今回用意した昆布はその辺のスーパーにもよくある乾燥した昆布です。値段も300円ほどの昆布です。

その昆布を袋から出してまず初めにすることはなんだと思いますか?

……そうです。正解は「昆布の表面を水気を切ったふきんでサッと拭く」だそうです。一般社団法人 日本昆布協会の公式サイトに書かれていました。
(そのサイトはこちらから→「日本昆布協会 昆布だしの取り方」)ちなみに、今から書く手順はほとんど上記サイトを参考にしています。

というわけで、袋から取り出したカッチカチに乾燥した昆布をふきんで拭いていきます。……ただ、あいにくふきんが手元に無かったので、キッチンペーパーに水を湿らせて拭きました。

では、ふきふきも終わったことなので、次は鍋に水を入れていきます。もう一度言います。「」を入れます。お湯じゃなくて、水です。理由は分かりませんが、水だそうです。へえ~~。

というわけで鍋に水が入ったので、昆布を鍋に入れていきます。

ここで、ある1つの問題が発生します。
……昆布が長くて鍋に入らねえ。

というわけで、やむを得ず昆布をハサミで切っていくことにしました。
ただ、昆布の硬さが異常。ハサミが欠けるんじゃないかってくらい硬い。俺が本気でハサミに力を込めて、やっとのこさ昆布を切ることができました。

まだ昆布を水にすら入れていないにも関わらず、昆布を袋から出してはや数十分が経過しました。流石にそろそろ水にいれていきましょう。

水に入れてからは、中火で水を加熱していき、沸騰する直前で昆布を取り出すそうな。

俺は、ただひたすらにそのときを待った。実に10分くらいは待った気がする。そして、昆布が沸騰の対流により動き始めた。

「今だッ!」

俺は、瞬時にガスコンロの火を消したかと思えば、その刹那、鍋の中で茹で上がった昆布を菜箸で取り出した。そう、ここからは時間との勝負だからだ。このまま茹で続けたら、昆布からネバネバが溢れ出てしまう。

取り出した昆布をボウルに移し、俺は出汁だけになった鍋を覗いてみた。そこには、薄い黄色というか金色というか、そのような色をした液体があった。

出汁をとった以上は、飲まねばならぬ。
俺は、鍋の中にある透き通った色をした液体をおたまで掬い、口に運んだ。

……すると、口の中に磯の香りが広がった。まるで、深い海のそこのような世界が口の中で展開されている。そして、その海の奥深くに微量ながら昆布の風味が漂っている。まるで、昆布が深海を泳いでいるかのような風味だった。

やはり、昆布なだけあって塩分は多かったのだろう。日曜日のかつおだしに比べて、強い塩分味を感じた。ただ、その分お吸い物として飲めそうなほどの味の濃さではあった。

ただ、ここで忘れてはならない。昆布だしを取るときに使った昆布がボウルの中にまだあるということを。この昆布を何かに活かせないか……。そう思った俺は、おもむろにネットで「昆布 料理」で検索した。すると、1つの料理に注目した。そう、「昆布の佃煮」だ。

1cm角に切った昆布を醤油・砂糖・酒で煮詰めて作る料理。これが完成すれば、白米が進むこと間違いない。

俺は、ボウルに入った昆布を食べやすい大きさに切り、上記の調味料と一緒に煮詰めていった。煮た時間は、優に20分は超えているだろう。

そして、完成した。昆布の佃煮が。
俺はできたての佃煮を口に放り込んだ。すると、少し味は薄いが、そこには歯ごたえある昆布があった。これだ。これがあればご飯が進む。

俺は、作った佃煮をタッパーに移し、冷蔵庫に閉まった。


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いかがだったでしょうか。かつお出汁では全く感じなかった塩分を昆布だしでは強く感じたので、昆布にはミネラルが多く含まれているんでしょうかね。昆布だしは飲み過ぎたら高血圧になるかもしれませんね。ほどほどに。

……あ、ちなみに俺は全部飲みました。

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