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意味のないこだわりを捨てる: 変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる

「成長に鈍化を感じる」
「自己流で頑張ってきたけど、なにかいまひとつ突き抜けられない」

その原因は必要以上にこだわりが強く、変化を恐れているだけかもしれません。

私自身、昔からガンコでこだわりが強く変に完璧主義がある人間です。

私のようにガンコでこだわりが強いタイプの人や
最近成長できていないなー、なんて感じている人にはこちらの本をぜひ読んでみてください。

ゼロ秒思考 で有名な赤羽雄二さんの著書。

変わることができない人、変わることで自分をより高速で成長させていきたいと考えている人の背中を押してくれる本です。


■意味のないこだわりを捨てるためのマインドセット

◎変われないのはただの思いこみ

●スキルが無いからできないという思い込み

なかなか変われない、成長できない、成長が遅い、ということで悩んでいらっしゃる方の多分、唯一最大の理由は、スキルの問題ではなく、単に「変われないと思いこんでいる」ことです。  ほとんど、「自分でそう決めているからそうなっている」に近いです。

赤羽雄二. 変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる (p.37). ぴあ株式会社. Kindle 版.

スキルの問題ではなく、思い込みが足かせになって成長の阻害要因となっているだけ。

確かに、自分の周りにいる圧倒的に成果を出して成長している人を見ていると今持っているスキルや実力に関係なく、自分から手を上げて行動しているように見えます。

スキルや実力がないと悩んでいる人はただ単に「ひまなだけ」「切羽詰まっていないだけ」という記述もあり、腑に落ちて痛快でした。

●「自分の柄ではない」という思い込み

「柄」というあいまいなものにとらわれて、自分の行動に線を引くのはかなり趣味の領域に近いです。

赤羽雄二. 変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる (p.44). ぴあ株式会社. Kindle 版.

本当はこっちの方が良いのはなんとなく心のなかで思っているけど、自分の柄じゃないからと周囲の目を気にして行動しないのはもったいないです。

つまり、柄じゃないとかっていうのはいわゆる自意識過剰なイタイやつということ。

自分の理想に近づくために変わることが必要だと本当はわかっているのに行動しないのは本当にもったいない。

■変化を受け入れて行動するためのマインドセット

◎誰かのためにと思ってやってみる

自分のこだわり、価値観、やり方を変えてみるのではなく、自分以外の誰かのためにいまだけ変えてみようと思うと行動しやすい。

そう思ってやってみると案外うまくいく。

◎三日坊主を恐れない

三日坊主でもいいので、とりあえず色々考えずにやってみる。

継続できていたのにいつの間にかやめてしまったとしても、それも気にせずまたすぐに始めればよい。

◎準備しないでいい

準備して始めたほうが良いことももちろんある。
しかし、それが足かせになって実行できないのでは本末転倒。

◎途中でやめてもいい

とりあえずでやってみてやめてもいい。

やってみて良かったら継続すればいいし、微妙だったらやめてしまえばいいだけ。

◎何度も修正していい

とりあえずやってみて、うまくいかない部分やしっくり個ない部分は何度でも修正すればいい。

逆にいうとかっちり準備しすぎると修正するのもおっくうになってしまう。

ちょっとずつ修正しながら、ベストな方向性を探していけばいいだけ。

■1人でやろうとしない

◎変化が得意な人を近くに置く

どんどん変わっていって成長していく人がいます。

人は近くにいる人の影響を大きくうける生き物。
そういった変化が得意な人の近くにいることで刺激を受けて、自分のマインドと行動を変えていく。

◎仲間を募る、主催する

仲間がいない場合は自分が主催をするのもひとつの手段です。

今では Facebook や Clubhouse、エンジニア界隈で盛んな connpass などオンラインでコミュニティを作れる便利なツールがいろいろあります。

そういったオンラインコミュニティをハードルが高いと感じる場合は、会社の仲間や学生時代の友人を誘って行動してみるのはかなりありだと思います。

そしてなにより自の成長につながります。



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