有料のビジネスコミュティで売上につながる紹介をもらう方法を徹底解説!
ビジネスコミュニティに参加しているが、紹介がもらえない・・・
プレゼンをして情報を伝えても紹介がない・・・
コミュニティは楽しいけど売上に繋がらない・・・
年会費を払うビジネスコミュニティで活動していると、上記のような悩みを抱えた人をたくさんみます。
そして、せっかく時間とお金をかけたのに、回収できずにやめていく人が続出しているのも事実でしょう。
一方で、毎週のように紹介をもらい売上に繋げている方もいます。
この差はなんなのでしょうか?
今日は、【売上を作る】ビジネスコミュニティの活用というテーマで記事を書いていきます。
ビジネスコミュニティに入ったばかりの人や、売上が上がらず悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでください。
▼この記事を読むメリット
紹介をもらい売上を上げ続けるポイントを知ることができる。
紹介がもらえない人の特徴 〜なぜ、仕事をもらえないのか〜
紹介をもらうために知っておくべきポイント
喉から手が出るほど欲しくなるベネフィットの作り方
1.紹介がもらえない人の特徴
自分自身のマーケティングができていない。
“自分自身のマーケティング” とは何か。
自分が何を得意としており(What)
誰に対してどのように貢献できるかを(Who/How)
わかりやすく発信していくこと
これを日々、考え、改善し続けることが重要です。
1,2に関しては、3C分析をして明確にしていくことができる。
3C分析とは、マーケティング戦略を考える際に使われるフレームワークのこと。
Customer(顧客・市場には、どのようなニーズがあるのか)
Company(自社の強みや優位性は何か)
Competitor(競合他社はどのようなサービスを提供しているか)
上記の頭文字をとって【3C分析】といいます。
自分が得意としていること(What)は、自社の強みや競合他社との差別化をすることでわかります。
誰に対して(Who)は、顧客や市場のニーズを把握することで、「こんな悩みを解決する」という形で、まとめることができます。
これらをわかりやすくまとめて発信し続けることが、”自分自身をマーケティングする” ということです。
これができてない人が非常に多いです。
どういう状況になるか、具体例を見てみましょう!
こういう表現をしている人をよく見るが、これでは紹介はもらえません。
原因はいくつかありますが、一つ例を挙げると、「競合が多く比較されてしまう。つまり、この人から買いたい」と思われにくい。
緊急度が高く、顕在的な仕事は獲得できると思いますが、これらの数はそう多くありません。
これでは、ずっと他社と競合し続けなければいけません。
では、なぜ、多くの人がこういう表現をしてしまうのでしょうか?
「仕事を早く(表面だけを)取ろうとしているから」です。
顕在的な課題に対しては、すぐにサービスを提供すれば売上になる。
すなわち、目先の成果だけを取ろうしている状態です。
これ自体が悪いわけではありません。
しかし、これだけだと、紹介をもらうにあたって「実際に顕在化したニーズを持っている人」だけが、紹介の対象となり、潜在的な顧客を逃す可能性が非常に高くなります。
潜在的な顧客を逃さないためには、何が必要か・・・
それは、”課題に気づいてもらうこと” です。
「えっ、そんなことが起きるの!?」
「それが問題だなんて知らなかった・・・」
このように、顧客自身が気づいていない課題に、あなたが気づかせることで、あなたに頼もう!という流れになるのです。
ここまでが、見込み顧客に対して基本的なアプローチの考え方です。
では、具体的にどうすれば良いかを次章で解説します。
2.紹介をもらうために知っておくべきポイント
ポイントは、”絞って深くいくこと” です。
例えば、よくあるのが業界を絞ること。(特化するとも言えます)
業界を絞ることで、相手の深いニーズやお困りごとに対して、解決策を訴求できます。
ターゲットを広くすることで、全体的なニーズや課題に対してのプレゼンになる。(なんとなく、良いこと言っているなレベルで落ち着いてしまう)
この状態だと、顧客が気づいていない課題にアプローチできません。
SNSの運用代行ではなく、不動産業界に特化したSNS運用代行
にするということです。
では、なぜこれが良いか、紹介する人の立場になって考えると非常に簡単です。
①「私は、SNS運用代行ができますので、集客に困っている企業さんをご紹介してください」
②「私は、不動産業界特化でSNS運用代行ができますので、不動産売却案件獲得に困っている不動産会社をご紹介してください」
この2つを比べた時、圧倒的に後者の方がイメージがつきやすいと思います。
前者の場合、「誰かいるかな・・・覚えておきます!」と言われ、忘れられます・・・
ビジネスコミュニティにいれば、大体不動産会社さんが1社はいるはずです。
その人が紹介の対象者になり、話をしたときにも話題として振りやすくなります。
これが、まず第一歩目となります。
そのため、あなた自身が何に強いのかを明確にする必要が出てくる訳です。
そのためにも前述した【3C分析】は必須と言えます。
では、特化すれば必ず紹介がもらえるかというと、そうではありません。
集客に困っている不動産会社はたくさんいるでしょうが、不動産業界に特化しているだけでは、お客様の興味を完全に引き切ることは困難です。
この次に必要なのが、相手が喉から手が出るほど欲しくなる、あなた独自のコアなベネフィットを用意することです。
詳しく解説していきます。
3.喉から手が出るほど欲しくなるベネフィットの作り方
さて、「相手が喉から手が出るほど欲しくなる」とはどういう状態のことかご説明します。
また、不動産特化のSNS運用代行でみてみましょう。
「私は、不動産業界特化でSNS運用代行ができ、過去にSNSを使って売却案件を獲得することができました。集客に困っている不動産会社をご紹介してください」
後者の太字部分がコアなベネフィットの素材になります。
これに追記して言い換えると、
イメージはついたでしょうか?
これを不動産会社の経営者さんが聞けば、「ぜひ、会って話が聞きたい」という状態になるでしょう。
この、「ぜひ、会って話が聞きたい」という部分が、コアなベネフィットです。「相手が欲しい」=「自分にとって有益だ」と思ってもらえるポイントを決めることが重要です。
コアなベネフィットを作る上で大切なことは、以下の3点です。
【3C分析】を行い、市場と自社についての理解を可視化する
過去にクライアントが喜んでくれた事例をまとめる
上記のようなテンプレートを用いてシンプルにまとめる。(具体的な数字を入れること)
※注意点※
もし、まだ成果がない場合は、まず成果を作ることを優先することが大事です。
例えば、
モニターで無料お試しでやってもらう
低単価で受注する(半額など)
成果報酬(結果が出たら報酬をもらう)形態でやる
など、とにかく結果を出すことに集中していきましょう。なぜなら、1度も結果を出したことのない人に、仕事は頼まないからです。
しかし、どんなに小さくてもお客様が喜ぶ成果を出すことで、今度はその実績を元にベネフィットを強化していくことができます。
成果の大きさを気にする必要はありません!
もちろん、売上が多く上がった方が喜びも大きいですが、0だったものが50万円上がるだけでも、お客様にとっては大きな変化であり、価値提供と言えます。
サービスを始めたばかりの時期は、特に顧客目線で成果を出すことに拘りましょう!
4.まとめ
以上のように、紹介をもらうためには、
自分自身をマーケティングすること
絞って強みを際立たせること
相手が喉から手が出るほど欲しいベネフィットを用意すること
の3点を用意することが大切です。
これは、私自身が実践した方法でもあり、多くの方がこの内容に共感し実際に紹介をもらうまでに至っています。
ビジネスコミュニティにいると、「いること・繋がっていること」が目的になってしまいがちです。しかし、せっかく時間とお金を使っているなら、売上がたった方が良いに決まっています。
ビジネスコミュニティをうまく活用するためにも、今日お伝えしたことをぜひ実践してみてください。