【エッセイ】人生について考えてみる。少しだけ。
自分ではどうしようもできないことに
心を燃やすことは本当に疲れることだ。
根気強く付き合うともいうが、
自分の人生を生きるのも精一杯なのに。
秋の澄んだ空に光る街灯や家々の明かりが綺麗だと思った。
月並みな表現だが、この一つ一つの光の分だけ人生が詰まっているんだと思うと感慨深い。
人生は油断ならない。
いつ試練が訪れるかわからない。
でもその分いつでも挽回もできる。
本当の意味で安心してつける眠りは、
神様のところに行く時なのかもしれない。
ならばせめてその時くらい
「いい人生だったなぁ」と思って旅立ちたい。
折角なら愛する人々に囲まれながら、
泣き笑いで見送られたい。
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