「またたび文庫住民説明会」開催レポート
1/26(金) 17:30-18:30
1/27(土) 11:00-12:00
白老町にて、5月頃オープン予定の本屋「またたび文庫(改装中)」にて。
「住民説明会」開催しました。
内容は主に二本立て。
①またたび文庫のこれまでの活動についての説明(移動本屋、イベント企画運営ほか)
②参加者のみなさんにざっくり質問「本をどうやって手に入れているの?」「本屋に何をもとめますか?」
それぞれ10名、13名のまちの方(一部、町外の方)に来ていただき開催することができました。
こちらの記事では、みなさんにいただいた意見をまとめています。
何かのご参考になれば幸いです。
【1月26日 参加者 10名】
◎60代女性
本は小さいころから母に買い与えられ、たくさん読んできた。本は、大切なものだと教えられてきた。
今、町内会の古紙回収などでいろんな本が捨てられていて、もったいないなぁと思う。どうにかできないものかなぁ・・・
自分たちの子どものための絵本はずっととっておいて、知人にまわすなどしていたので。
◎30代男性
子どもができてから、子育てに関する本を読むようになった。
みつをの「育てたように子供は育つ」をいま読んでいる。
本は、生活上の知識を得るのはもちろん、勇気づけられる、安心させられる存在。
羽地さんがは新しいことになんでも挑戦する先駆者だね!羽地さんがいるから白老は安心!といわれるくらいの存在になってほしい!応援しています。
◎50代男性
欲しい本があればネットかキンドルで買うことも多い。
最近本を直接買ったのは、またたび文庫が出店してた夏の縁日にて、詩集を買ったこと。 出会えない本に出会えるのはうれしい。
◎50代女性
昔、本屋がたくさんあった時代は、それぞれの本屋ごとに個性があって面白かった。この本屋に行けばこんな本がある、などいろいろとみることができて楽しかった。いまは本屋さん自体が少なくなっているので、むずかしいのかなぁと思う。
◎50代男性
札幌に長く住んでいたので文教堂に通っていた。あたらしい本に出会う場所が白老にはなくて少し困る。図書館にはよく行く。
◎50代男性
色々な本屋で目的の本を探すのが好き。旅先の本屋で買うことも多い。
【1月27日 参加者 13名】
◎70代男性
月に一回、となりまちのブックオフに行く。
安いから行く、のではなく 本に囲まれた場所に行きたいから。
本は、実際に自分の手もとに欲しいものである。
図書館で借りるのもよいけれど、自分のものとして読むのが個人的には良いと思う。旧小学校を活用したイベント、400人も集まってくれてすごくよかった。ぜひずっと続けてほしい!!まちのひとはお祭りなど集う場所を求めているので。
◎70代男性
音響の機械をもてあましているので、あたらしいお祭りでぜひ使いたい。
◎30代女性
子供ができてからは、本屋に行くのも少しむずかしくなった。
こどもと手を繋いでいると立ち読みもできない。
じっくり本を選ぶ時間と気力があれば良いのだけど・・・
またたび文庫のイベントを知る機会が少ない。
インスタとかやってないので、広報や新聞、チラシなど紙媒体でもっと宣伝してほしい。こんなイベント参加したかったなぁと後から思うことが多い。
◎50代女性
自分も本屋さんで偶然出会った本を買うのが好き。
雑誌は図書館で買ってくれないので、もし仕入れられるなら欲しい。
新聞の書評欄にのった小説が、いつも気になっている。
すぐネットで買うのではなく、実際に手にとってみたいなぁと思う。すこし立ち読みで確かめたい。
◎60代女性
またたび文庫はまだ町内での認知度が低いのではないか。
やってるのかやってないのかわからない。
白老でビブリオバトルの世界大会をやると70名くらいの参加者が集まった。がんばれば小さなまちでも成功するという実感がある。 ぜひ何か協働できればいいと思う。
◎40代男性
またたび文庫がうまくいく秘訣は、関係性の構築にあるのかなと思った。町内にいるさまざまな人のニーズを把握して、一歩先をいく選書や提案ができたら良いのかも。しっかりとやりたいことなどを表現していき、対話し、「羽地が選ぶ本は間違いない!」という認識を広められるかどうかが鍵。ネットなど本の買い方が多様化していくなかで、まちの本屋を持続させていくには色々と工夫が必要。
◎40代女性
うちの町に本屋はあるけれど、教科書販売しかしてないようにみえる。まちの本屋をこれから作ろうという取り組みがうらやましいと思う。
◎ご近所さん 70代
白老に本屋がないのでやるというから、覗きにきた。応援している。