意外と知らない共通のストレス要因
カラーセラピストから見る「ストレス」
ストレスとは?
1:心の分離と排除 2:葛藤 がストレスに繋がると言われています。
人の心理には2種類あります。1つは「自分で意識している心理」2つ目は「無意識の心理」です。
この二つの心理が一致している時、人は穏やかでリラックスしている状態になります。まさに「ありのまま」の自分で過ごしている状態ですね。
逆に、それらが一致していない状態になるとストレスが生じます。心のバランスが崩れて不安定になるからです。
例)自分で意識している心理「夏までにダイエットして水着を着こなしたい!」
無意識の心理「あと1ヶ月で外見が変わるほどダイエットなんて無理だから辞めたい」
一番わかりやすく多くの人が経験のある葛藤じゃないでしょうか(笑)
また、なぜダイエットしたいかというと「今のままでは水着を着こなせる体型じゃない」だから「ダイエットしないといけない」と自分を自分で否定しまった結果「本当はダイエットしたくない」という無意識下の本心を排除してしまう結果になります。
自分の本心を無視し続けると、心を殺し続けているためにストレスになります。そうなると本当の気持ちを最終的には排除してしまう結果に。
海のシーズンが近づく度にこのストレスが発生していると思うと恐ろしいですね・・・!この例は一般的な普通の日常ではないでしょうか。このレベルでストレスが発生してしまうのであれば他の我慢はもっと大きなダメージを自らに課している可能性があります。
ストレス社会でどう生きればいいの・・・?
問題と距離を置いて客観視してみる
自分を肯定する
物事の両面を見る
①〜③を冷静に考えて見ると徐々に気持ちが落ち着いていくと思います。最終的に「本当の自分の気持ちの存在を認めてあげる」事がストレス発散に繋がります。
上の例で説明すると、「本当はダイエットしたくない」事を認める。ここで怠けているという否定をしては意味がないので注意です!「コロナ自粛期間、外出できずジムに行けなかったのは自分のせいじゃない。まず自宅待機で他の人や自分自身、家族や友達を危険にさらすリスクを抑える為に我慢した結果だ。その努力が偉いじゃないか!」と、ポジティブな面を見るようにすると自己肯定感に満たされストレスも緩和していきます。
この考え方を習慣にするとポジティブでいられてストレスも緩和されていく良い流れを作る事ができます。
悪い所より良い所に注目を!
例えばあなたが会社のプレゼンやクラスの発表会でミスをしてまった時、あなたはどう反省しますか?
「何処が何でダメだったんだろう?」
そう考え出したら最後、ダメだった点とミスが次から次と思い出された結果自分の頑張った良かった部分は忘れて悪かった記憶に塗りつぶされてしまいます。最終的にやっぱり自分はダメなんだ。とマイナスの底へ転落していきます。
逆に「どうしたら改善出来るだろう?」
こう考えたら良くなる方法が湧いてきて、次は絶対成功してやる!というポジティブな感情に包まれます。すると、その頑張りを見た周りの人がアドバイスをくれたり、プレゼンが得意な人がテクニックを教えてくれたり、良い流れが連鎖していきます!
なりたい自分を想像して色を選ぶ
自己肯定して自分の本心を受け入れた結果、どうなりたいのか?それも意識出来る気持ちと、深層心理は違うでしょう。そんな時ランダムに画面に表示した色の中から「なりたい自分」を想像し、その自分に似合う、または好きな色を選びましょう。その色のメッセージは無意識の自分の中の「なりたい自分」です!