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ジブリアニメで哲学する。 世界の見方が変わるヒント  天空の城ラピュタ

こんにちは、金曜日ロードショーとジブリ展行きたかったマタムネです。


引き続き、今回は天空の城ラピュタです。
ラピュタ編、最後の哲学となります。
初めての方はこちらをお読み頂ければと思います。



天空とはなにか?

考えるためのヒント
なぜムスカの願いは叶わなかったなか?


天空の城ラピュタとは?


容易に行けることがでかないユートピアのような憧れの地。
あたかも地上に住んでらかのように、空の上で生活できる場所。天空の城は理想の場所。
理想の場所と言っても、実際には存在するわけではない。

イデア界について

イデア界とは、理想郷。この世の他の理想の世界としてイデア界がある。天空の城はそのイデア界に似ている。いわば、現実のアンチテーゼ(対立する理論)。
現実の世界にないものを人はイデア界に求める。

天空の城ラピュタでは、そのアンチテーゼを地上の現実に押し付けようとして点が問題。
雷によって地上を支配するなどというのは、まったく恐ろしい発想。
だから、ラピュタは滅びたのです。
そして、人間は土から離れては生きてられないことを悟ります。
その意味でも天空の城はあくまで、理想であって実際に存在してはならないもの。
ムスカの願いが叶わなかったのは、ラピュタ人の過ちを繰り返そうとしたからです。
天空の城は、永遠の理想であり続けることなよってのみ、私たちの願いを、叶えてくれる。

結論

天空とは永遠の理想

個人的、天空の城ラピュタの好きな色々。


音楽

『君を乗せて』の前奏が好きです。
好きな歌詞は『さぁ、でかけよう、ひときれのパンナイフ、ランプ、かばんにつめんこんで』

好きなシーン

有名なシーンは除外します。救出シーン、バルスのシーン。みんな大好きです。

・海賊ドーラの飛行船でシータが料理を作るところ。シータが料理するところに船員達がどんどん集まってくるところが、キャラクターが憎めなくて、好きです。
ちなみに正式には空中海賊みたいですが、この時代、空賊と呼ばれても浸透性がないため、海賊とう呼び方になっているそうです。

・ラピュタにいるロボット兵。
卵を守ったり、お墓に花を供えたり、キツネリスと仲良しなロボット兵。ロボットなのに人間のような感情を持っているのに、心惹かれます。

食べてみたい料理

シータが作っているシチュー。
ドーラが食べていた、骨つき肉。


これにて、天空の城ラピュタ編完了です。
次回はとなりのトトロの予定です。










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