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【美術展2024#04】キース・ヘリング展@森アーツセンターギャラリー

会期:2023年12月9日(土)~2024年2月25日(日)
巡回:兵庫県立美術館 
    2024年4月27日(土)~6月23日(日)
   福岡市美術館  
    2024年7月13日(土)〜9月8日(日)
   名古屋会場
    2024年9月~11月(予定)
   静岡会場    
    2024年11月~2025年1月(予定)
   水戸会場    
    2025年2月~4月(予定)

キース・ヘリングとは何者か?
明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。
ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークで地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子どもたちに託しました。ヘリングが駆け抜けた31年間の生涯のうち創作活動期間は10年程ですが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けています。
本展は6メートルに及ぶ大型作品を含む約150点の作品を通してヘリングのアートを体感いただく貴重な機会です。社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後まで闘い続けたヘリングのアートは、時空を超えて現代社会に生きる人々の心を揺さぶることでしょう。

展覧会公式サイト

23年ぶりの日本での大規模な回顧展とのこと。
23年前、学生時代にバイトをしていた在りし日の新宿伊勢丹美術館で行われたあの展覧会ぶりということか。

キース・ヘリングの作品そのものに対しては特に強い思い入れはないのだが、90年代にどっぷり青春時代を過ごした自分にとって、少なからず影響を受けた80年代のNYや原宿カルチャーの空気感が会場全体に漂っていたのが心地よかった。

80〜90年代のアメリカンサブカルチャーは今でもやっぱりかっこいい。

森タワー52階より 眼下に国立新美術館を望む


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