元イチローのメンタルトレーナーに学ぶストレス対応術!
こんにちは、糀の可能性をあなたの食卓に!
ますやみその人事部です。
今日は、先日の健康保険委員研修会の学びを紹介します。
講師は、あのイチローに、13年メンタル指導をしてきたメンタルトレーナーでした。
〇 メンタルヘルス講座「ストレスに負けないメンタル」
【講師】株式会社ウーブル・ロールモデル研究所 高畑 好英
ストレスはプラスにもマイナスにもなる
ストレスには、集中力を高めたり、モチベーションを上げたりといったプラスの面もあります。しかし、受け止め方によっては、体調不良や精神的な問題に繋がるマイナスな側面も持ち合わせています。
事象と事実の違いを理解する
同じ事象でも、人によって受け止め方が異なるのはなぜでしょうか?それは、事象と事実の違いを理解していないからです。
例:
事象:机の上にあるりんご → 事実:美味しそう、赤いなー
事象:財布に1万円札が100枚入っている → 事実:大金だ、はした金だ
このように、事象は客観的な出来事であり、事実はその出来事に対する個人の主観的な解釈です。つまり、事実を決めているのは自分なのです。
ノーアウト満塁:有利か不利か?
野球のノーアウト満塁という状況は、一見するとバッター有利に見えます。しかし、ピッチャーにとっては、一球で勝負が決まる緊張感と集中力を高めるチャンスにもなり得ます。
重要なのは、自分がその状況をどのように捉えるかです。
イチロー選手とのエピソード
講師の高畑氏は、13年間イチロー選手にメンタル指導を行いました。ある日、イチロー選手は、高畑氏に、試合球を2つ手渡し、どちらが重いかと尋ねました。
試合球だから同じ重さのはずと答えたところ、イチロー選手は、わずかに湿気を帯びている方が重いと答えました。これは、イチロー選手が試合球のわずかな変化を感じ取り、投げ方を微調整していたことを示しています。
世の中の神羅万象は変化している。同じだと思う思い込みを外すこと。
一流の選手は、変化にいち早く気づき、対応していく能力に優れています。
勝負事における「開き直り」
勝負事において気持ちを強く持てば、その裏には、強い怖さが出てくるそうです。その為に、勝つためには「負ける覚悟」を持つことが重要です。
これは、最初から負けることを想定しているわけではありません。
勝負事は、負ける覚悟を持ったうえで、なお最後まであきらめずに食らいつく。それが「開き直り」ということ。
失敗する覚悟を持ちながら、でも最後まであがく。
あきらめとあきらめないという、相反する気持ちを持つことが
「開き直り」。それが物事をうまく運ぶ鍵となります。
メンタルを強くするには
ストレスは誰にでも訪れるものです。
メンタルを強くするには、頭の中の回路を変えることが必要です。
具体的には、以下の方法が有効です。
思い込みを外す
変化に気づき、対応する能力を鍛える
勝負事における「開き直り」を学ぶ
間違って覚えていた公式を覚え直す、論理的思考を身につける
大切なのは、ストレスをマイナスに捉えるのではなく、プラスに変換することです。
たかが野球、されど野球
野球にかかわらず、どんなことに対しても
今回の記事を参考に、ストレスに負けないメンタルを手に入れましょう!
メンタルを作る食事術
メンタルヘルスを作るのは食事も大切!
ますやみそとして、味噌の良さに焦点を当て、メンタルヘルスとの関わりについて詳しくご紹介します。
味噌の栄養素と効果
味噌には、以下のような栄養素が豊富に含まれています。
タンパク質
食物繊維
ビタミンB群
ビタミンE
イソフラボン
サポニン
これらの栄養素は、腸内環境を整え、脳のエネルギー源となり、メンタルヘルスの向上に役立ちます。
味噌と腸内環境
味噌に含まれる食物繊維は、善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えます。
腸内環境が整うと、セロトニンの分泌が促進されます。セロトニンは、幸福感や安心感をもたらす神経伝達物質です。
味噌のストレス緩和効果
味噌に含まれるイソフラボンやサポニンには、抗酸化作用やストレス緩和効果があります。ストレスは、活性酸素を発生させ、細胞を傷つけます。イソフラボンやサポニンは、活性酸素を除去し、細胞のダメージを抑制します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高畑氏の人は変わりたいと思わないと変わらないという言葉をしめくくりとしていました。
まずは、頭の中でかかっている同じレコードを、変える意思こそが必要であるという事。
そして、そのレコード(公式、考え方)を作るのは食事です。
毎日の食生活に味噌を取り入れることは、腸内環境を整え、脳のエネルギーを補い、ストレスを緩和する効果が期待できます。
是非、ますやみその味噌を毎日の食生活に取り入れてみてください。
糀の可能性をあなたの食卓に!