にがりを活用する…食事編
天然塩とか浄水ポットの話を何度かこの場で書いてきましたが、実は同時期に「にがり」を買って食事に使い始めていて、それを始めて既に半年経過しました。今回はそのにがりの話を書きたいと思います。
にがりと言うと、豆腐の製造過程で豆腐を固める際に必要な液体です。海水から作るのですが、その名の通り苦いです。ただ、天然海塩と同じく人間に必須の栄養素であるマグネシウムを豊富に含有しており、どうも知っている人はかなり活用しているモノのようです。
自分はにがりを買って食事に調味料のように取り込むとか、最近まで全く考えたことがありませんでした。しかし、Youtubeの動画で普段から面白い話をなさっているお医者さんが、比較的安価で効率よく現代人に不足している栄養分が摂取できる代物としてこの「にがり」の話をなさっていて、その方も毎日の食事ににがりを加えていらっしゃるとのことだったので、自分も真似して使ってみようと思ったのでした。
にがりの入手法は、自分は価格のことを考えてネット通販を利用していますが、案外皆さんのお近くのスーパーの調味料コーナーにもあったりします。製造者による品質や成分の相違などについては、自分は不勉強でよく調べていません。これまで、2つのブランドのにがりの購入・使用の経験がありますが、どちらも四国沖の海水を採取して製造しているという共通点はありました。
まず、食事への使用についてです。にがりは文字通り苦いですので、あまり使いすぎると食事の味が台無しになってしまいます。自分は、100均ショップで買ってきたスポイトを使って、容器からにがりを必要分だけ吸い上げて、出来上がった食事に数滴垂らすような感じでしょうか。
味へ与える影響ですが、半年使い続けて思ったのは、ラーメンやみそ汁のような汁ものや、刺身とかしめサバなんかに垂らしてやると、割と味に影響しなくていいかな、というのと、炒めものに垂らすとちょっと味が悪い意味で変わってしまうかも、という感じでしょうか。そのほか、カップ麺系との相性なんかは別に悪くはないので、例えば、浄水ポットの浄水を電気ケトルで沸かして出来上がったカップ麺ににがりを数滴入れてやると、栄養の不足した食事をしている罪悪感を軽くできるかもしれません。
マグネシウムは必須ミネラルとされていながら、体に取り入れる機会がなかなか無いので、このにがりを積極的に活用していきたいと思います。先日から、このにがりを入浴剤のようにして使うことも始めています。その話については、また別の機会に触れたいと思います。