ますたや春のワイン祭り🌸開催しました
みなさんこんにちわ(^○^) 3000円台のワインを愛する3000円ワインの民、ますたです🥰
さて、雨もあがり、お日柄もよく、気持ちよい週末でした。
そんなのんびりとした春の午後、ますたやプレゼンツのワイン会を開催いたしましたのでレポートします!🌸
今回集まってくださったメンバーは8名。もともとのワイン好きさんから、ただの酒好き(=最高)まで、色とりどりなメンバーたちに集っていただきました👏
せっかくですので、おいしいワインを飲んでいただき、ワインにちょこっと詳しくなってもらえるといいなと。できればワイン沼につま先だけでも浸かっていただければいいなと、そんな裏テーマで準備を進めてまいりました。
仲間は多ければ多いほど心強いですからね沼のね。
ということで、3部構成となっておりました今回のワイン会🌸
果たして、ワイン沼の住人(ますたや)と仲間になってくださった方は、いらっしゃったのでしょうか…?!🥰(期待!)
はじめに
今回のワイン祭りは、都内のパーティルームを貸し切っておこないました👏
▶ お部屋探しは、こちらのサイトを使いました。
部屋を借りた理由はいたってシンプル。うちの家を片付けるのが面倒だったからです。
いやあ、あまりに片付けたくなかった。ほんとに片付けたくない。あまりに片付けをしたくなく、片付けなくてよい方法を必死で模索していたところ、「パーティルーム」というワードに出会いました。このままではのっけからワイン会開催の危機でしたありがとうバッカス!
昨年の秋には、都内のホテルをデイユースしてワイン会を開いたのですが、
▶そのときの記事はこちら。
6名以上になるとホテルのデイユースがほとんど見当たらなかったんですよね。
そもそもコロナによる影響が小さくなってきて、デイユースをおこなっているホテルもちょっと少なくなってるのかも。
パーティルームはホテルと比べると、ゴミの分別やお皿の片付けが必要だったりしますが、大学生のときの宅飲みを思い出してこれはこれで楽しかったり。
・・・いやほんと、いい大人が集まると、片付けめっちゃはやいんですよこれが。学生の頃、翌朝机に散らばったポテチの袋とか片付けるの、めっちゃ面倒だった覚えがあるのに大人ってばすごい。
▶ ちなみにお借りしたお部屋はこちらでした。なかなか快適でした!
ご飯は、ちかくのキャンティデュエさんにて事前にテイクアウトの予約をしておりました。
軽めのご飯のつもりが、意外とピザが大きくって嬉しい誤算!🍕
これで準備はOK!あとは参加者のみなさんのご到着をお待ちするだけ✨
わくわくするね~!なんて言いながら夫とふたり待っていましたが、その間参加者のみなさまからの、道に迷ったらしいヘルプのライン電話をほぼ全無視しましたごめんなさい。(主催あるまじき)
いやほんと、それでも現地まで自力でやってきてくれるなんてほんと大人ってばすごい。
第1部 春の収穫祭🌸 ~3人で収穫した葡萄のワインができました!~
どうにか自力でお越しいただいたみなさんが揃い、いよいよワイン祭りのはじまりです!
第1部は【春の収穫祭🌸】がテーマ。今回の主役は、こちらのワインです。
なぜこのワインが主役なのか。
そしてなぜ、【収穫祭】というタイトルなのかと言いますと…
実は、2021年に笛吹ワイン醸造の旅に出かけたますたや。
▶ そのときの記事はこちら。
このときに収穫した葡萄が、ついにワインとなって届いたのです!👏
わーーー!めっちゃ嬉しい感動!✨
葡萄は田中農園さんで私たちが収穫したもの、そして醸造はその葡萄を使って、すぐそばの日川中央葡萄酒さんがおこなっています。
あの日、ワインを飲みながらワインを造るという、ゆるいサステイナブル(※違います)を体験したわたしたち。
農園のお父さんのシャイな笑顔と、日川さんのお父さんの優しくて凛としたお話がよみがえります。こりゃもう問答無用でテロワール、感じるわ~…!
ワインのお味もとっても優しい雰囲気。甲州のフレッシュな柑橘系の香りと、それに似つかわしい綺麗な酸がありますが、それでいてどこか奥ゆかしい、ふんわりとした甘やかさを感じます。
アルコール度も12%としっかり上げてきてくれているのに、とても柔らかな仕上がりです。日川さんのワインには、赤も白もこういった柔らかな雰囲気を感じることが多く、ほっとできるワインだなぁ…と思います^^
ま、わたしの収穫の技術が、なんかこう、ものすごいすごかったのかもしれませんけどね…!(ない)
ちなみにこの収穫祭にあわせて、お友達にワインを持ってきていただきました🥰
それが、こちらの2本🍷
葡萄を育て、収穫し、そして醸造し、わたしたちのもとにワインが届く。
あたりまえだけれど、そのすべての工程に、さまざまな人の愛が詰まっているんだなあ…と思うと、ますますワインが愛おしくて仕方ない。
そして、そんな愛のほんのひとつまみ分くらいになれたかもしれないことを、光栄に思う収穫祭となりました🍷最&高…
第2部 重いの?軽いの?どっちがスキなの? ~ワインの好み、知ってます?~
今回の参加メンバーは、ワイン好きからただの酒好き(最高)まで、酒の愛し方の幅が広いメンバー。しかし基本的には「ワインは好きだけどあんまり知らないよ👐」という方が集っています。
それならば、と沼の住人(わたしと夫)がひと肌脱ぎまして、「どんなワインが好きなのか」を見つけてもらおう!というのが、第2部のテーマでございます!
ご用意したワインは次の4本🍷
それぞれ、我が家が「特徴的だな」と感じるワインを、白2本、赤2本ご用意してみました。
これらを飲み比べてみることで好みがわかり、レストランで「ちょっとイイ感じに」注文できるようになる!という触れ込みに、会場が「お~!👏」と盛り上がります。
・・・ふふふ、みんな気づいてないでしょう、 沼への入り口はこちらです。(手招き)
[1本目]ブレッド&バター 2020
こちらはカリフォルニアのシャルドネ、ブレッドアンドバターです。
このワインのテーマは樽熟のシャルドネ、通称樽ドネ。この白ワインがお気に入りだったら、レストランで「樽の効いた白ください!」と言えたら超それっぽいですよね🥰
実は我が家もブレバタは初。でも、いかにもカリフォルニアの樽ドネ!感はビシバシに感じていたので、今回選出しました。
たまたま先週うかがったワールドワインバザールにて、ブレバタを仕入れているインポーターであるGrapeOffさんにお話をうかがったのですが、GrapeOffさん的にこのワインの味は、「クリーム味」だそうです。
・・・・いやおかしいやろ、原料ブドウやぞ。
参加者のみなさんに飲んでもらったら、「うわあなにこれ!!」ってなってましたわかる。もう、なに味っていうか、樽味っていうか…
でもね、やっぱり美味しいんすよ樽ドネ。なんせひとくち飲んだ瞬間「うわ出た!」っていう期待どおりの味をど真ん中にくれますし、クリーム系の鶏肉とかを合わせると、ばっちばちにいい仕事してくれます。クリーム味だし。
それになんたって、世界最高峰白ワインのひとつ「モンラッシェ」は、樽熟のシャルドネなんですってよみなさん…!
この、アメリカ樽ドネとはまた違う「繊細な樽ドネ」の魅力にはまったら最後、樽熟街道というかつての先人が財布を痛めながら歩んだ道を、歩んでいくしかないのですよお気を付けていってらっしゃい……
[2本目]ストラタム 2021
2本目は、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランです。これはアロマティック品種の代表選手としてお越しいただきました。
ひとくちに「アロマティック品種」といえどもその幅はかなり広いのですが、ソーヴィニヨンブランを選んだのは、ひとえにわたしが好きだからです(個人的な理由)
収穫祭のときにいただいたロゼ、あれが実はソーヴィニヨンブラン主体だったので、味わいとしてはほぼ似通った感じ、こちらのほうがより草感が増したかなと思います。
酸味も強く、ちゃんと草味がするのに、フレッシュ&ジューシーでめちゃくちゃ美味しい。ちょっと唾液が出ちゃうような、きゅっと絞ったレモンみたいな味がします🍋
途中でふんわり塩味を感じ、余韻にはわずかに苦みが残ります。
・・・・はい出ましたね。これ、わたしが好きなやつですよ。いわゆる、「ちょいアロマティック酸ややつよ塩味系すっきり白ワイン」ですよヒュ~~~!💋
▶ 「ちょいアロマティック酸ややつよ塩味系すっきり白ワイン」の初出。
このワインを飲んだ参加者…というかうちの妹が、「はい。わかりました。お姉ちゃん、出ましたよ」と急に言い始めます。どうした。
「このワインは、ビールである」
・・・・・・え、最高じゃない????🍺
ビールみたいにごくごく飲めるとのことで、うんうん確かに、味わいがしっかりしていてちょっとレモン感のあるシュワッとすっきりした感じ、そして喉ごしもいいなんてほんとだこれビールだ。
ちなみにうちの妹は、実家でお母さんに「ココアちょうだい」って言って焼酎を注いでもらってる子です飲み物の概念おかしいやろ。
▶ そんな飲み物の概念がおかしい妹氏の初出はこちら。
[3本目]ルイ・ジャド ソンジュ・ド・バッカス ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2016
さて、続いて赤ワインゾーンです。
赤ワインゾーンは2本とも #3000円ワイン だったので、詳しい味わいは次の記事でご紹介します!
ちなみにこのソンジュドバッカスは、参加メンバーから「オールモーストロマネコンティ」という称号を与えられました。
オールモーストロマネコンティ…… 乞うご期待🥰
▶ということで、オールモーストロマネコンティの記事はこちらです!
▶ さらに、ちゃんとブルゴーニュグラスで飲み直した記事はこちら。
[4本目]ペンフォールズ マックス・シラーズ 2019
美味しいですよねぇ、ペンフォールズのマックスシラーズ。
これよりリーズナブルなラインのものもいただいたことがありますが、わたしは断然こちらのマックスシラーズが好きです。
ちなみにこちらのワインは、参加メンバーの方から「ワイン界の家系」と名付けられました。
っていうかなんなのこのパワーワードだらけのワイン会最高かよ。
▶ そんな、ワイン界の家系🍜の記事の続編はこちらです😋
第3部 春の大ワインクイズ大会 ~ちょっと知ると、ワインってもっと楽しい!~
さて、ますたや春のワイン祭り🌸最後のお楽しみは、大ワインクイズ大会です!
このクイズの優勝者には、なんとわたしたちが収穫した葡萄で造った『収獲ワイン』がプレゼントされるのですヒュ~~~!💋
もちろん、今回お集りのみなさまは「ワインは好きだけど、あんまり知らない」メンバーということで、クイズの中身はビギナー向け💚
たとえば、こんな感じ。
ワインって、なんか難しく感じるんですよね。周りのひとのほうが詳しそうな気がしてビビるみたいな、知らないことって恥ずかしいのかなみたいな、グラスから飲んだ瞬間にちょっとエエこと言わないといけないのかな、みたいな。
実際今回のワイン祭りでも、最初のひとくちを飲んだ瞬間会場が静まった、という出来事がありました。
ある程度の知り合いが集っていてさえこうなのだから、確かにワインって、なんだか緊張する要素を持っているところはあるのだと思います。
でも。
グラスを酌み交わし、ともに語り、笑い、心地よい酔いにまかせてハッピーな時間を過ごすうち、どんどんその場の空気がほどけていくんですよね。
「おー、美味しい!」「わ、これ酸っぱ!」「このワイン好きだ~」「ピザと飲んだらいい感じ」「わかるわかる~!」・・・・・
そうやって、ひとつの飲み物を介していろんな話ができること、共感したりされたりできること、そこから話題がどんどん膨らんでいくこと――
それこそがワインの持っている、宝物の魅力だな~と思っています🍷
そんな大好きなワインの魅力をひとりで味わう…のももちろん好きですが、ワインを好きなひとたちと味わうのは、もっともっと好き!
ということで、「ただ美味しい酒であるワイン」を「もうちょっとだけ美味しく飲める」ワイン会、今後ともやっていこうと思いますので、機会がありましたらみなさん、どうぞ一緒に乾杯しましょう!🥂
沼の住人として、お待ちしております🥰 ワインの沼でますたやと握手!
それでは、ここまでお読みいただいてありがとうございました♪ よき春の日が続きますね。みなさまも引き続き、素敵なワインライフを🍷 また次の #3000円ワイン か #ワ活 でお会いしましょう^^3000円ワインの民、ますたやでした✨
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■ ますたやとは:
関東在住の30代、3000円ワインの民(たみ)。ワインは週に約5本(休肝日2日)。夫婦で1本を分けあって飲みます。2021年、夫婦でJ.S.A.認定ワインエキスパート取得。これからもおいしいワイン、いっぱい飲むぞ~!
▶ 詳しいプロフィールはこちら!TwitterやInstagramもフォローお気軽にどうぞ♪
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