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《フランス「ワ旅」いつかめ》ブルゴーニュ。神に愛されたあの地へ。
さて本日はこの旅最大のハイライト、「ブルゴーニュ」へと出かけます🌹
▶いそがしい人は、こちらをどうぞ。フランス「ワ旅」ダイジェスト版。
ふたたびパリからTGVに乗り、約3時間。今回のワ旅の起点は「ボーヌ」です。
途中、ディジョン駅にて「8分間乗り換えクエスト」に挑戦する予定でしたが、事前にTGV公式から「ちょっと遅延しちゃうかもてへぺろ☆」という連絡が届くという、これまた難易度「謎」のイベントが発生。フランスの「ちょっと」って何分だよ…!
しかしいざふたを開けてみると1分の遅延もなく、駅員さんたちのご協力(君たちどこ行くの?!って声かけられる。親切…)もあいまって、何事もなく達成することができました。
フランスのTGV、遅延連絡を事前にくれるのはありがたいのですが、連絡があっても遅延しないことってあるんですね。へ~………
・・・って考えると、あのボルドーでの大幅な遅延は、一体なんだったのか……(ひやっ…)
ディジョン駅で鈍行に乗り換えたあとは、車窓にブドウ畑が広がっていきます。
いや~こうして見るとブルゴーニュって、ほんとにブドウの町なんだなあ!
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窓を眺めているあいだに、列車は駅に到着します。ボーヌ。今日はここから、ブルゴーニュをめぐるワイナリーツアーに参加します。
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ブルゴーニュ、ワイナリーツアー
今回は、英語ツアーに申し込んでいます。
っていうとなんかカッコいいですが、それしか残ってなかったのです、ぎりぎりすぎて。
参加メンバーは、アメリカ人の仲良し親子3人組、イタリア人のナイスガイ&美女カップル、そして、足の短いますたや夫婦、というワールドワイドなメンバー構成。ご挨拶と握手をして、バンに乗り込みます。
アメリカ、イタリア、そして日本という、世界のワイン産地が集まってブルゴーニュを巡る、ちょっとおもしろい展開になりました。
車内は最初、ちょっとどきまぎ。でも、『アルベール・ビショー』の前を通った瞬間「あ、あれビショーじゃね?」「ほんとだ、ビショーだ」「まじだ。ビショーだ」とざわつき、一気に雰囲気が和みます。ワイン好き、世界共通だなおい…!
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さて今回は、3つのワイナリーを巡ることになっています。
ちなみにますたや、別に英語が聞き取れるわけではありません。たぶん普通に聞いてると、2割くらいしかわかってない。細かい説明は基本的に、夫に訳してもらってます。
でも、なんか不思議と、ワインの話だけは聞き取れるんですよね~…
「ワ旅」であんまりコミュニケーションに困らなかったのは、基本ワインの話ばっかりしてたから、かもしれません。(そんなことある?)
そんなわけで、多国籍な雰囲気を全身で感じつつのワイナリーツアー。今回は一気に3つ、どどっとご紹介しちゃいます!えいやっ
秘密基地でワインを飲む、ドメーヌ・ブサンスノ
ひとつめは、ボーヌの中心地からほどちかい場所にある、ドメーヌ・ブサンスノです。
こちらはプルミエクリュの畑を持つ、兄弟&姉妹経営の小さなドメーヌ。
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こちらでは、こじんまりとしたカーヴの中で、ワインをいただきました。
ワイナリーの方がひとつひとつのワインについて、丁寧に味や畑の説明をしてくださいます。低い天井が、まるで秘密基地みたいで萌え。
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「写真撮っていい?」って聞いたら、にっこりと快諾してくださったばかりか毎回こうやって見せてくれました。親切が染みる…
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こちらでは8種類のワインをいただきました。
もともと生産本数がすくないので、古いヴィンテージのワインはあまり残っていないそうです。
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カーヴにはときどき地元の方が顔を出して、のどかな雰囲気。あとたまに犬入って来る。名前はクービーですって。
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ブルゴーニュ地方のチーズのお菓子、グジェールもいただきました。これ、ワイナリーの方の手作り!
どうぞ、って置いてもらえてほっこり嬉しい。こんなところも、小さなドメーヌらしくてかわいかったです。
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帰り際、悩みに悩んで選んだワインに対して、「わたしもそれ、とっても好きよ。いいものを選んだと思うわ」と美女ににっこり褒められました。
やだもうフランス人、すぐ褒めてくれるやん(軽率に好き)
ところでドメーヌ・ブサンスノ、大好きになったので日本に入って来てないかなぁ?と思ってインターネットで調べたのですが、なんか一時期ちょこっと古酒が出回っていたようでした。
どうして?と思って調べていたら、「親父さんが奥さんと離婚して、資金繰りのために泣く泣く放出した」という記事に当たりました。
人生、いろいろ…(いい親父さんらしいです)
ほんとにあったコルトンシャルルマーニュ、シャトー・コルトン
さてお次は、「コルトンの丘」にあるワイナリーです。
コルトンの丘は、フランスでは「コルトンの森」と呼ばれています。
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なんか、こういう髪型あったよな~と思って【頭 上だけ 男】とか【頭頂部 髪残す】とか調べていたら、どうやらアメリカ兵に多いGIカットというカット方法だそうです。
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こうして無駄な知識だけ増えていく…
コルトンの丘のすそ野は、アロース・コルトン村、ペルナン・ベルジュレス村、ラドワ・セリニィ村の3つの村にまたがっており、最高級の白ワインである「コルトン・シャルルマーニュ」や、ボーヌ地区で唯一の赤ワインのグラン・クリュ表記が許されています。
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この旅、基本的に「飲んだことはないけど、名前だけは知ってる」ワインのオンパレードなわけですが、「コルトン・シャルルマーニュ」の、飲んだことはないけど名前だけ知ってる感はすごい。
「じゃ、今からコルトン・シャルルマーニュのワイナリーに行くよ」って言われると、「え、あのコルトン・シャルルマーニュですか?」ってなる。「え、ほんとにあったんですか?」みたいな。「コルトン・シャルルマーニュって、現実だったんですか?!」みたいな。
3000円ワインの民にとって3万円を超えるワインなんて、都市伝説なんですよそんなもん。
▶ ほんとにあったコルトンの丘
そんな都市伝説、コルトンシャルルマーニュを造るワイナリーが、今回うかがった「シャトー・コルトン」です。
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「僕が説明してる間、ワインリストでも見ておけばいいよ。あとで買えるから」と陽気に話すガイドのおじさん。
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・・・都市伝説?
ここでは、4種類の試飲をいただきました。
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アロースコルトンのプルミエクリュ、ムルソー、コルトンシャルルマーニュ…………
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・・・・・・・・都市伝説?????
生まれて初めてのコルトンシャルルマーニュ、っていうか、生まれて初めてのグランクリュ。なんかもうめちゃウマくて、身震いしました。ううううううンまっ…!
「樽のかかったシャルドネはちょっと苦手で~」とか、もう言わない。一生言わない。全部嘘。
グラスの残り香がよすぎて、「このグラスを持って帰りたい」って思ったの、生まれて初めてでした。
ちなみに帰り際、夫がなかなか車に戻って来ないな~と全世界の民で待っていたら、「ごめんごめん、ブドウ畑の枝の仕立て方きいてたら、うっかり遅くなっちゃったてへぺろ☆」って言われました。
ワールドワイドにオタク発揮するのやめて?
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イケメン・ポール君と語る、モアラール・グリヴォ
3つめは、ニュイサンジョルジュ村にある、モアラール・グリヴォです。
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ここでは、ポール君という青年がワインの話をしてくれましたが、
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イケメンじゃない?
しかもポール君、たぶん自分がイケメンであることをちゃんとわかってて、めちゃくちゃ話しかけてきます。自信が違うなコミュニケーションの。
「日本って、どっから来たの?」「日本のコロナは、今どんな感じ?」「ブルゴーニュのピノノワール、普段は何をペアリングするの?やっぱり和牛(WAGYU)?」「そうだ、日本のワインってどんな感じなの?」
・・・・・え、エイゴムズカシイデスネ…!?
でもこれね、ちゃんとしゃべりたいなって、しゃべれなきゃいけないなって、正直ちょっと身が引き締まりました。
特に日本人のワインスキーとして、「日本のワインはどう?」には、ちゃんと意見を持っておかなきゃいけない。
このとき、ポール君だけじゃなく、アメリカ人の親子も、イタリア人のカップルも、ゆるいガイドのおじさんも、真剣に話を聞いてくれていました。わたしたちの拙い英語を待ってまで、聞いてくれたんですよ。
だってさあ、ここにいる人たち全員、世界のワイン銘醸地出身なわけですよ。イタリア人の美女なんて「普段はそうね…イタリア産のワインを飲むことが多いわ、バローロとか」って言ってて、そりゃそうだ!って思いましたもんね。
でも言葉が足りず、会話のスピードにもついていけず、伝えたいことが伝えられない。
ああ、もっとしゃべりたいことがあった。日本ワインには日本ワインの魅力があるよって、もっとちゃんと言いたかった…!
日本のワインスキーのみなさん、次にニュイサンジョルジュでイケメンのポール君を見かけたら、追加情報をよろしくお願いいたします。
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世界で一番恋しい場所
さて、このワイナリーツアーの合間、我々は「ロマネ村」に立ち寄りました。
そう。ここは、神に愛された「あの畑」のある村。
我々はついにこの場所に、降り立つこととなったのです。
さあみなさん。いきますよ、ご唱和ください。
その名は………… せーのっ
ろ、ろ、
ロマネコンティだ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
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▶ こっちは360度ロマネコンティだ~~~~~~~~!!!
(※農道をはさんだ右隣はリシュブール、道路を挟んで目の前の畑はロマネ・サンヴィヴァン)
ぜぇ… はぁ…… 失礼、取り乱しました。
すこし話はそれますが、むかし個人経営の小さなワインショップに立ち寄ったときに、そこの魔女みたいな風貌のマダムソムリエが、フランスのお話をしてくれたことがありました。
マダムはフランス中を旅していて、アルザスからロワール、シュドウェストまで、飛びまわっているそうです。
たくさんのユニークなお話のなかで、ブルゴーニュの話にもなりました。
するとマダムは、こんなことを言うのです。
「ロマネ・コンティの畑に行くじゃない?そしたらさぁ、毎回日本人に会うのよねぇ…日本人、ロマネ・コンティ、好きよねぇ」
はい、日本人、ロマネコンティ大好きです!!!!!!(胸を張る)
ガイドのおじさんが暇そうだったので、つかまえて「I want to drink this wine!」って言ったら、「Hahaha!!」って高らかに笑われました。ちょっと、笑ってんじゃないわよ、冗談じゃないのよ!(冗談)
ロマネコンティの畑の周辺は、右を見てもグランクリュ、左を見てもグランクリュとなっています。
次々と目に飛び込む「すげぇ畑」の連続に、なんかもう、なに?なんか、なんて言うん、もうすごすぎてわからん。(言語化放棄)
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途中、畑のあぜ道でガイドさんが車を止め、ロマネ村のワインについて説明してくださいます。
ブドウ畑に必要な排水の設備のこと。DRCはお金があるのであぜ道が舗装されていること。税金逃れのためあえて畑の等級を落とすことがあること。熱波に耐えるため、ブドウの樹の上部をカットしない「アーチ状」のブドウ栽培がすでに始まっていること――――
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そんなおじさんの好きなワインは、「エシェゾー」だそうです。
・・・そんなもん全地球人が好きだわ!!
帰り道には、「シャトー・クロ・ド・ヴージョ」の元ワイナリーをさくっと見学して帰ります。
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いやはや今日もまた、密度の濃いツアーでした。
車を降りるとき、「まだ飲むかい?」っておじさんが聞いたら、イタリア美女が間髪入れずに「Enough.(十分)」って言いました。わかる。
ちょうどよくゆるいおじさんガイド、なかなか現地感があってよかったです!
ニュイ・サン・ジョルジュのご機嫌ランチ
ところで、この日のランチはニュイ・サン・ジョルジュ村で自由行動だったのですが、たまたま入ったお店が最高of最高だったので聞いてください。
そのお店がこちら、『LE GRENIER A SEL』さん。
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このレストラン、マダムとシェフがふたりで切り盛りされているのですが、まずこのマダムがめちゃくちゃいいんですよ……
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はつらつと元気に動いて、ひまわりみたいに笑うマダム。
英語はあんまりできなくて、フランス語と英語を一生懸命混ぜてお話してくださるんですが、もうとにかく、わたしたちに丁寧に接してくださってるのが、すごくわかる。
チーズをお願いしたら、そのひとつひとつのチーズの説明を、なんとか英語でしてくださいます。
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だって、しなくったっていいじゃないですか。このアジア人、フランス語できなそうだし、なんだったら英語も大してできなそうだし、あきらめたっていいわけですよ。
いつもチーズの説明してるだなんて、言われなきゃわかんないですもん、わたしたち。
でも、ちゃんと、する。大事にされてる。
そのことがじわじわ伝わってきて、とても居心地がよかったんです。
そしてまた、このシェフがいいんですよね~!
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この小窓の向こうで、口笛吹きながら料理作ってるんですよサンジかよ…
なんかもう歌とか歌っちゃって、ご機嫌だし、楽しそうだし、気になるじゃないですか。
それで、思わず見てたら目が合って、あ、目が合った、って思ったら「Bonjour?」って声かけられるんですよ。ここは洋画の中なんか????
そもそもこの小窓、きっとシェフが「お客さんの顔見ながら料理したいから」って作った窓なわけですよね。まずその発想がわたしにはない。
だってそれって同時に、自分も見られるわけですよ。絶対ご機嫌でなきゃいけないじゃないですか。不機嫌が売りのラーメン屋の大将でもあるまいし、いやそりゃ確かにご機嫌は理想だけど、わたしだったらちょっと、パーテーションの向こうでため息つきたいって、思っちゃうな~…!
なんかでもこの、「仕事を楽しんでる」感じ、「ハッピーに料理を作ってる」感じ、そして、そのためには「自分だって無理しない」感じって、やっぱり料理にも伝わってる気がするな~と思いました。
だってこれがまた料理もワインも、抜群に美味しいんだ…!
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ニュイ・サン・ジョルジュは本当に小さな村で、フランスの他の町と比べるとわざわざは出向かない、むしろちょっと地味な村だったのですが、このレストランに出会ったおかげで、大好きな村のひとつになりました。
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こうして世界に「好き」が増えていくのって、本当に豊かなことだなぁ…!
またいつか、あのマダムの笑顔とサンジ君(仮)の作るご機嫌な料理に、会いに行きたいと思います。きっと、またいつか。
ボーヌの夜はピザパで過ごす
さて、「Enough.」なほどワインを飲みながらも、無事に宿に戻ってきたわたしたち。あ~~疲れた。そして、お腹すいた~~!
しかし我々は、何よりも先にしなければならないことがあります。
そう。もうみなさんお忘れかもしれませんが、わたしたち、PCRの結果が届いてないんです。
これに関しては、ウルトラCはありません。普通に、電話で問い合わせました。
最初は電話口で「OK!メールアドレスで開けるよ!」などと明るく言われるのをなんとか夫が食い下がり(「違う、そうじゃなくて、たぶんアドレスが間違ってるんだ」)、どうやら相手方もわかってくださったようで、「これは大変失礼しました。まず○○にメールをしてください。それでアドレスを登録し直します。担当部署には、今からわたしが連絡します」と丁重なお返事をいただきました。よかった…!
・・・・しかし。その後「担当部署」からのご連絡は、ございませんでした。
まあ、そうだよね。さっき定時(18時)、過ぎたもんね。
ねえ、わたしたち、明日帰国って知ってる?
フランスまじ…………フランスだな!!(好き)
というわけで、いったんPCRのことは置いておいて、ボーヌの夜に繰り出します。
なんたってボーヌは「美食の町」。きっと、美味しいレストランとワインが待っているに違いない………!!
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――――1時間後。
ない。
なんと、お店に入れない。
どこのお店を覗いても「満席」で、席に座ることができません。ウェイティングも受け付けておらず、ただただ断られ続けます。
小さなボーヌの町を、何周もまわりました。いくつものお店に入りました。しかし、答えはいつも同じ。「Non」。
石畳は(ボルドーで負傷した)足を、容赦なく痛めつけてきます。
よくよく見てみると、どうやら同じ状況にあるひとがたくさん発生しているようです。さっき向こうの店で断られていたお客さんが、またわたしたちの次に断られている………
どうやらボーヌの町は、店のキャパと需要のバランスがそもそも取れていないのかもしれません。観光地であるとはいえ田舎であり、お店の数も限られていて、しかもバカンス中で従業員が少なく、「受け入れキャパを減らして」営業しているお店もありそうでした。
こりゃあ、予約してなきゃ食べられない。途中で渋々悟った我々は、グーグルマップで見つけたスーパーに、ひとまず避難することにします。
しかし、お腹も減っています。なにより歩き疲れて足も痛い。1日中動き回っていて、全身の疲労感もすごいのです。
わたしもだんだん絶望してきて、足取りが重くなります。ねぇどうして世界に名だたる美食の町ボーヌで、わたしたちは食料難民になってるの…?!
と、ここで1軒のお店が目に留まります。それは――「PIZZA」。
しかし、怪しい。そこはかとなく怪しい。たぶん見た感じ、中の人はフランス人じゃない。いちおう、グーグルマップも開いてみる。評価3.4……3.4?!低っ……
っていうか、これ営業してんのかな。もう終わりなんじゃないの?
迷いながらも、お店の前で煙草を吸ってる店員に「ねえ、PIZZA頼める?」と一応聞いてみます。
すると店員はすぐお店の中の誰かに大声で何かを確認して(英語じゃない)、「いいってよ!さ、中入んな!」と手招きしてくれました。
で。
わかったことがあるんですけど。
PIZZAってウマい………!!
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まじでここのピザ屋の店員さん、めっちゃいい人で、英語あんまりできなさそうだけど、一生懸命スマホの翻訳使いながら説明してくれたんです。
人は見た目だけじゃないし、店もグーグル評価だけじゃない…!
で、どうやら彼が言うには「ピザを1枚買ったら、自動的にもう1枚ついてくる」システムなんだそうで、いやまじそんないらないわ(どうせでかい)って思ったんですけど、あまりにいいひとだったから自動でもらってきちゃいました。
サングラスかけた店のボスみたいな人が私服でうろうろしてて、わたしたちのことなんかまったく関係ない感じでなんか食べてたのもめっちゃよかった。
グーグルマップの評価がめちゃくちゃ悪いのも、知ったあとでは笑えます。
「注文したのに全然来ない!」「時間がかかりすぎ!」「時間守る気ある?!」
いやそうやろうな。絶対さっきのボスやろ。あいつ絶対、遅刻しても謝らない。
ちなみにボーヌは夜になると酒類販売が停止されるようで、ワインを手に入れることができませんでした。
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せめて甘いものを食べよう!と思ってパリブレストを食べるのですが、
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牛乳かと思って飲んだ液体が、実は生クリームでした。飲んだわ。先に言うて。
そんなわけで、踏んだり蹴ったりなボーヌの夜でしたが、お腹が満たされたらなんかもう全部許せました。すごいな。PIZZAは人類を救う。
そして、これがフランス最後の夜ってほんと?
なんかいろんな意味でほんと?
もしかしてPCRの結果がなければ、まだ延長できるんじゃない?(ウルトラC)
フランスワ旅2022夏、次はいよいよラストです🍷
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■ ますたやとは:
関東在住の30代、3000円ワインの民(たみ)。ワインは週に約5本(休肝日2日)、夫婦で1本を分けあって飲みます。2021年J.S.A.認定ワインエキスパート取得、2022年コムラードオブチーズ認定。夫もワインエキスパートを取得、現在はWSETLevel2を英語で挑戦中の、ワイン大好き夫婦です!
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