感情のコントロール 4
感覚の話に入る前に。
「感情のコントロール 1」で、ハートにフォーカスしようとすると鳩尾にずれるという話をしましたが、なぜこれが起きるかというと、鳩尾がハートに影響を与えているからです。
エネルギーは意図に従う、というのを聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、感情と感覚の区分けができていない限り、ハートの愛と鳩尾の愛情がごっちゃになります。
そうなれば当然、意図というの、もその部分をごっちゃにした意図になりますので、ずれるのは当然というか、ずれることこそ意図通りになります。
そしてそのずれに氣付くには、感覚が必要になります。
自我を超えた感覚が。
感覚とは、「五感を含む感覚を超えた感覚」で、誰でも持っている(けど、そんなもの持っていないと思い込んでいる)超感覚も含みます。
超感覚というと、超能力みたいに思っている方も多いかもですが、感覚の上位互換というか、肉体という物質に依存しない感覚で、特別なものではなく誰でも持っているものです。
肉体にあるのは五感ですが、それを超えた(既知の言葉を使うと)エーテル体・アストラル体・コーザル体・・と、次元レイヤーそれぞれに感覚は存在します。
この「誰でも持っている(けど、そんなもの持っていないと思い込んでいる)」思い込みというのは、「科学的(論理的、etc)ではないものは信じるに値しない」のような三次元社会による洗脳みたいなもので、これは「自分の感覚をないがしろにする」という方向に働きます。
感覚=不確かなもの、という理由です。
自身の感覚を信じられなくなるのですから、当然自分も信じられなくなります。
科学的とか論理的というのは三次元世界でのものですから、それを超えた「感覚」に適用しても意味が無い(論理的に考えてもそうなります)のですが、それを無理やり三次元の物差しで測ろうとしてしまうから出てくる歪です。
感覚というのは精緻なものなので、受け取る側にも精緻さが必要となるのですが、その受け取る側にノイズがあるとそれに紛れてしまいます。
ノイズの最たるものが、自我・思考・感情・鳩尾です。
また、こういうことを知っていないと、せっかく氣付いても、気のせいということにしてしまいます。
ロジック遊びみたいですが、「自我」という概念があるということは、それ以外があるということも内包していますよね。
暗に示しているというか。
自我という概念があることによって、それ以外も規定されることになります。
そういうのが無いのでしたら、私とか自分と言っていればいいのですから。
つまり、自我以外のものがあるということを薄々氣付いているからこそ、自我という概念があるのだということです。
とはいえ、言葉でも概念でもそうなのですが、思考は分離を生みだして行きます。
「自我という概念があることによって、それ以外も規定される」この文言そのままです。
自我・思考・感情・鳩尾(=ノイズ)は、同じように分離を生みだしますが、これは肉体を持って三次元世界を経験するために必要なことなので、良い悪い(二元)ということではなく単に「分離する働き」とも言えます。
「感覚」が不確かなものであるのに対し、「感情」はリアルだと思い込んでいます。
色々なドラマや映画などでも「私のこの感情こそがリアルなんだ!」とか、そういうセリフに出くわすことがままありますが、そういう形で自然に思い込まされているということも多分にあります。
実際は逆で、「感覚」こそがリアルで、「感情」は幻です。
ということは、「感情をコントロールしようとする」こと自体、なんの意味もないことになります。
しかし、そうだとしたら、なぜ感情に振り回されたり、感情に押しつぶされそうになったりということが起こるのでしょうか?
・・・続く
思考から卒業して、感覚~感覚を超えた感覚へ!
軽く明るく楽しく
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Breakaway Storiesは、ストーリーから脱するための個人セッションです。
スピリチュアルで最も大事なことは、ストーリーから離脱すること、そして、離脱し続けることです。
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