感情のコントロール 1
昔のことですが、僕も「感情のコントロール」をしたいと思って色々習いました。
まずは恐怖という感情を何とかしたいと思いました。
特に僕はビビりのチキン野郎なので、とにかく何でも怖かったのです。
初めての場所(店含む)に行くのも怖いし、人に会うのも怖いし、なにより失敗するのが超怖かったです。
つまり、チャレンジなんてとんでもない、という人だったということで、これを変えたいというのはかなり切実な思いでした。
そんなこんなで、色々と心理学系やスピ系のワークや座学をあれやこれや学び、何とかしようと頑張ったのですが、結局根本は変わらず仕舞いでした。
表面的には「怖くないふり」をすることでしのぎ、怖れは奥の方に隠しておくことで、安心を得ようとしていました。
でも結局、隠していた恐れはいつしか表に出てきてしまい、物事がうまくいかない方向に向かってしまうのでした。
この状況を打開するカギとなったのは、感情と感覚は違うものだということに氣付いてからでした。
感情というのは限定的で局所的なものであり、感覚とは違うということに氣付いてから、一気にドミノ倒しのようにバタバタと連鎖していったという感じです。
一番の勘違いは、感情こそが自分だと思っていたことでした。
「感情が自分」でも、「感情は自分のもの」でもどちらでもいいのですが、まずはその前提が間違っていたということです。
感情は鳩尾の反応から生じる過去由来の情動であり、前回書いた受動思考に伴って生じることが多いもので、前に書いたものを引用をすると、
この「感情が自分」とか、「感情は自分のもの」という勘違いの一番の大本は、「ハートにフォーカスする」という行為です。
大概の場合、ハートに意識を向けると、自動的に鳩尾にずれるようになっています。
これを起こしているのが、感情=自分という思い込みです。
そして「ハート=愛」という思い込みもあります。
ハートの愛よりも、すぐそばにある鳩尾の「愛情」の方が強い(振動数が低い)ので、愛を感じるつもりでいても愛情の方に持っていかれてしまうのはごく当然です。
僕もこれに氣付くまでは、愛と愛情の違いが良くわからないという状態でした。
ですから、スピ系でよく言う「ハートにフォーカス」みたいなことをしても、自然と鳩尾の方にずれてしまって、そこ(情・過去・思考・二元・限界)に囚われていたということになります。
ピンポイントでハートチャクラの位置を把握できる方でも、なぜか鳩尾の方にフォーカスしてしまっている方も多いので、「ハートにフォーカス」というのはよく聞く割には非常に難しいのではないかと思っています。
感情をコントロールしようとする=鳩尾をコントロールする ということになると思います。
上記のように、鳩尾にフォーカスするのは非常に簡単です。
しかしここで忘れてはいけないのが、鳩尾というのは非常にパワーが強いということです。
下手にフォーカスすると、鳩尾に乗っ取られるという事は容易に起こりえます。
それこそ感情の開放ワークなどで、何かの感情にフォーカスをしたときなど、それが起こりやすいです。
鳩尾に乗っ取られることを防ぐには、「肚がある」ことしかありません。
思考的なメタ視点とか客観性などは浅い領域では役に立ちますが、深くまで潜るとなると全く役に立たなくなります。
これは、鳩尾由来の受動思考が出てくるためです。
思考的なメタ視点とか客観性でこの受動思考を凌駕するのは並大抵ではありません。
特に「思考=私」という囚われがある状態では、思考的なメタ視点は「思考=私」の範疇から抜けられませんから、堂々巡りをするだけになってしまいがちです。
また、長年にわたって、ハートを自分だと思っているつもりで、実は鳩尾になっていることもかなりの割合でありますので、鳩尾の方がリアリティレベルが高くなってしまっていることもあり、ここを超えるのはさらに難しくなります。
この場合、感情に支配されることになりますので、実は自分でも簡単に見分けることができます。
多くの場合、怖れや恐怖、不安、怒り、悲しみなどの感情から行動しているのですが、「それこそが自分だ」という受動思考にはまり込んでいることに氣付けなくなっているだけなのですから。
ここで必要になってくるのが「感情と感覚の切り分け」です。
思考から卒業して、感覚~感覚を超えた感覚へ!
軽く明るく
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新セッション「Breakaway Stories」開始
Breakaway Storiesは、ストーリーから脱するための個人セッションです。
スピリチュアルで最も大事なことは、ストーリーから離脱すること、そして、離脱し続けることです。
一つのストーリーから離脱しても、それで終わりではありません。
ストーリーから離脱すると、氣付きが起こり、悟った感があります。
しかしそこで留まらずにさらに深いところにあるストーリーに氣付き続けることがとても大事です。
個人セッションというと構えてしまう方も多いと思いますが、友人同士の気軽なおしゃべりぐらいで捉えていただけると良いと思います。
表面的にはおしゃべりですが、ストーリーからの離脱と同時にエネルギーの拡張と、ストーリーから脱するためのスペース創り、クリアリングも行います。
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新セッション「Starseed Regenerete」開始
波動調整機器を使った「波動チューン」、エンパス能力をフルに使った「シンクロレゾナンス」そして、多次元的変容を促す「変容の扉」(Transformation Gate)そのすべてを使ったスターシード・ライトワーカーのための「本当の自分」を思い出すセッションです。
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