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【読書記録】隠れ内向とつきあう心理学 何でもないことで心が疲れる人のための本

こんにちは、ますみつです。

本日ご紹介する本はこちら↓


「隠れ内向とつきあう心理学 何でもないことで心が疲れる人のための本」です。

飲み会など、普段は社交的に振る舞うことが出来るけどその後疲れを感じてしまう人や、一人になるとほっとする人のことを「隠れ内向」と定義しています。

このような人は意外と多いらしいです。
私も読んでいると共感できるところが沢山ありました。

内向型・外向型とは

内向型の人がどのような人を指すかというと「自分の内側の感覚や感情・思考」に興味のベクトルが向かう傾向があります。
反対に外向型の人は「自分の外側で起きている出来事や他人」に興味のベクトルが向かいやすいという特徴があるといえます。

内向型の特徴

自分への関心が高い

他人や世間の動向をとらえるのが苦手

集中力が高い

切り替えが苦手

自分の感情や考えに従って行動したい

刺激に敏感

少数の人との深い付き合いを好みがち

よく知らない人を避けがち

社会適応に苦労する

内向型の人は不特定多数の人とのやり取りが苦手ですが、自分の内側への感情へベクトルが向いている分物事をよく考えることが出来て失敗を避けることができます。

人との付き合いにおいても「このようなことを言って失礼にならないか」など自問自答しながらのコミュニケーションが可能になるため、相手に配慮したやりとりが出来るようになります。

外向型の特徴

他人や世間の動向への関心が高い

周囲への注意力が高い

切り替えが得意

周囲の期待や動向に従って行動する

刺激に鈍感

不特定多数との広く浅い付き合いを好みがち

自分を向き合うことを避けがち

社会適応がスムーズ

外向型の特徴として、迎合的で気さく、どんな状況にも素早く適応し、くよくよすることがないものの、やや軽はずみなところがあるところがあげられます。

感想

内向型と外向型のどちらが優れているかではなく、お互いの利点・欠点を把握し世の中には色々な思考の人がいるということを理解することが大切だと感じました。

内向型の人としては、自分の気持ちとどう折り合いをつけて生活していくか考える必要があると思います。

今回の書籍は隠れ内向の人をフォーカスして書かれていますが、外向型の人が読んでも面白い本だと思います。

ご興味のあるかたは、ぜひ一度読んでみてください。

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