【中学生で見られる差の要因とは?】英語先生ママによる『賢いこどもに育てたい!』考察ブログ③
自分の子どもはどんな風に育ってほしいか。
そりゃ勉強できないよりもできた方がいいんじゃないかな。
勉強できなくても、他に得意なことがあればいいんだけどね。
いい学校にいって、いい仕事について、たくさんお金が稼げるといいね。
目立たず、普通で人並みでいいんじゃないかな。
人それぞれだと思います。
14年間教員をしてきて、たくさんの生徒さんや保護者の方に出会う中で、自分の世界や価値観がいかに狭いものだったかを思い知りました。
人それぞれ考え方も、育ってきた環境も全く違っているし、地域によっても違います。だから、親の目標も、子どもの目標も様々です。
個人的な見解ですが、中学生の時点でこんな違いが生まれます。
・スポーツが得意かそうじゃないか
・学習習慣が身についているかいないか
・人の前に立つのが好きか好きじゃないか
・学習方法が身についているかいないか
・趣味があるかないか
・進路を自分で決められるか決められないか
・自分に自信があるかないか
・人に左右されるかされないか
・人を認めてあげられるかあげないか
・どんなことにもチャレンジできるかできないか
・人を信じることができるかできないか
・ルールを守れるか守れないか
生まれたとき、子どもたちはきっとみんな純粋で、好奇心もあって、生きることにわくわくしていたはずです。でも、たった13年そこらしか生きていない中で、こんなにも違う。
今の時代の言い方をすればそれが個性です。多様性を認める時代です。
だから、これができるから優れている!とかそういう小さいところだけ見て人と比べるのはちょっと違う。
でも。何が要因なんだろう?環境?もともと生まれもったもの?
私はずっとこの理由を探しています。
そしてなんとなく見えてきた要因。それは『親の関わりと家庭環境』。
なので、自分の娘が生まれたときから、どういう取り組みや声掛けが子どもの成長に影響を与えるのかを常に試行錯誤しながら子育てしてきました。
なんかこうやっていうと、子どもを実験台にしてるみたい!ひどい!子どもにも人権が!!とか思われるかもしれませんがw
子育てって、結局トライアンドエラーの繰り返し。ちまたにあふれる情報を鵜吞みにせず、目の前の子どもの様子や反応を見て接し方や育て方を変えることってとっても大切だと思うんです。
もしかしたら今日成功した声掛けが、明日うまくいかなくなるかもしれないし、いいと思ってやっていたことが将来すごく悪い結果として現れるかもしれない。結局何が良くて何が悪いかは、今すぐにわからないんですよね。
だから、今できることを精一杯頑張る。
それがどんな結果になるかわかんないけれど、子どものために頑張る!!
子どものために少しでも!と、私と同じように奮闘しているパパママたちにとって、これから書いていく内容が、新しい気づきになってくれるとうれしいです。
次回へ続く↓↓