恐怖症と前世の話〜僕は石が怖いという話。
恐怖症というのは、人それぞれ違っていて、前世とも関係しているといわれています。
たとえば、高所恐怖症の人は、前世で高いところから落ちて、あるいは落とされて死んだ記憶からといいます。
僕は若い頃は、日給がいいからと、ビルのガラス清掃をやっていました。この仕事は、屋上からザイルロープを垂らして、ビルを降りながらガラスの掃除をしていく仕事でしたので、高いところはまったく恐怖を感じないのです。
でも、僕のまわりには、高所恐怖症の人が多いです。
東京タワーとか、高層ビルの展望階など、優れた現代の建築技術で地震がきても安全で、しかも、室内だから、突き落とされる心配も皆無なのに、高所恐怖症の人は恐怖するのです。
そのほかにも、先端恐怖症があります。
尖ったものが怖いということです。
これは、前世で槍などで突かれて死んだ記憶ともいわれています。
近いところでは、包丁など切れるものが怖いというのもあります。
これは刀で切られた恐怖でしょうかね。
あとは、水害などで溺れて死んだ前世があると持つ恐怖症で、水が怖いというのもあります。
変わったところでは知り合いに、鳥が怖いという、鳥恐怖症の人がいます。
その人は、雀も怖い、ひよこも怖いといいます。
蛇などの爬虫類が怖いならわかりますけど、ひよこですよ、恐怖させる要素が見当たらないですけど、怖いそうです。
その方は、前世療法でみてもらうと、過去世で処刑されるときに、高いところにぶら下げられて鳥に食べられて死んだ経験があると診断されて納得したといってました。
そういうわけで、前世を信じる人も信じない人も、恐怖症というのは人それぞれ違っていて興味深いです。
それで、僕はどんな恐怖症があるかというと、ひとつは狭くて暗いところに入れらると精神的にきつくなります。これは閉所恐怖症ですが、そんなにひどくはないです。
あとは、これは子供の頃に強く会ったんですけど、
石
です。
石に恐怖していました。
石恐怖症です。
人が手に石を持つと怖くてたまらなくなるです。
田舎育ちだったので、川に石を投げて何回リバウンドするかという遊びをするんですけど、大勢の人が一斉に石を持ったときにもの凄く恐怖しました。
あるとき、聖書を読んでいて、イエスの弟子に聖ステファノという方がいて、彼は病気治しをする能力を持っていて、多くの人を救っていたんだけど、最終的には迫害されて、石打ちの刑で処刑される話を知ったとき、ああ、これかと、妙になっとくしたことがありました。
現在でも、イランやソマリア、パキスタンなどイスラム教の国では、姦通罪、不倫で石打ちの刑がおこなわれているので驚きました。
不思議なんですが恐怖症の原因が当たっているかは別として、納得してから石恐怖症もなくなりました。
みなさんも、なにか恐怖症を持っていますか?