仮想現実での未来体験が介護予防になる

若いうちから老後の事を考えた方が良い。
そりゃそうだけど、普通は考えられないですよね。

山登り、ゴルフ、マラソン、自転車、旅行、ドライブ・・・
多趣味なのはいいけど、歳をとったりなんらかの病気になったらどれも満足に出来なくなる可能性が高い。
だから若いうちに、机上の趣味も作っておいた方がよいと最近思う。

仮想現実で自分の未来を体験してみる

運動をした方がいいとか、お酒を控えた方がいいとか、
いろいろ言われても、簡単には改善できない。

言葉や数値で未来予想を伝えられても現実味がない。
だったら予想される未来を仮想現実で体験できたらいいのではないか。

AIが、その人のデータを分析して、「このままの生活を続けたらあなた未来はこうなります」という仮の未来を作り出し、それをVRゴーグルをつけて覗いてみる。ショックを受ける。

そして3か月間生活を改めて、もう一度VRゴーグルで未来を見てみる。
3か月前に見た未来よりも少し良さそうな未来が見える。

今を改善することで変わる未来を見る事ができる技術。
新しい発想の介護予防へのアプローチ。

これからの高齢化社会を支える技術になるんんじゃないか。