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古い価値観を捨てること/教育現場に必要なこと

指示命令強制管理、それらが強く働きすぎると、

本来意味のあるはずのその(指示された)内容・コンテンツまでもが、子どもたちの中で無効化してしまう。

余地余白など一切ない中で、せっかくのコンテンツが台無しになっている。

教育現場は、そのことに気づかないといけない。(少なくとも当該エリアの学校は同じノリを共有してしまっている)


方法は簡単で、強いトップダウンの考え方を捨てること。

強い上下関係の、上(頂点)にいつも先生が君臨していて、かつ"威張っている"その姿勢なり価値観を、捨てること。

まずはそこから。

なぜなら、それだけで使う言葉も行動も変わるからだ。

誰かの言うことを聞くのは当たり前、上の人の指示命令に下の人が従うのは当たり前、その価値観を、子どもたちに、伝統ように伝え続けることを、やめなければならない。

そういうことを話せる人が、現場にはいないのだろうか、と不思議に思う。


気づく力は、傲慢さや横柄さ、煩悩によって、失われているのかもしれない。

本気で何かを変える必要があると感じている方がいるのなら、まずやることは、上のものが下のものを支配することが当たり前、という、古臭い価値観を捨てることだ。


まずはそこから。



(おわり)


まなラボスクール(小中高大)




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本田篤嗣(Master Honda)
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