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子どもたちの変化に対応できない先生
10年と少し前から、子どもたちの特性は大きく変化してきました。
ゆえに、教え手が、そこに合わせて変わっていなければおかしいことになります。
ところがどっこい、
公も民間も、
先生と呼ばれる人の多くは変化していないのです。
おかしなことですね。
今の子たちに合わない学習の仕方、授業の方式、思考の仕方などを、
無理やり押し付けてしまう。
自分が"そう信じてきたもの"を捨てられない、変えられないのです。
学ぶ子たちの様々な要素が、
革命レベルで、劇的に、変わってしまっています。
昭和や明治が、もはや通用するはずもないでしょう。
これは勉学だけの話ではありません。
あり方、いわゆる態度や礼儀作法ですら、
今までのようにはいかないのです。
そういうことがあまりにも語られていません。
不幸なのは、ずっと自分たちに合わない、受けれられないものを押し付けられる子どもたちです。
このことは、単に"合わない"だけでは済まない問題です。
なぜなら、メンタルにダメージを負ったり、勉強ができなくなるというダメージを負うからです。
思考ができなくなる、
自身で物事を選択・判断できなくなる、
なんていうことが、当たり前のように起きているのです。
そのダメージは、その先、取り戻すことが困難だという意味で、多くの方が想像する以上に大きいのです。
果たして、先生が今何をすべきなのか。
それを先生職に就く皆さんに考えて欲しいと思います。
(おわり)
まなラボスクール(小中高大)
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