言語化できないからこその場/学びの場をここから
(FB投稿より)
一応これでも頑張って言語化できない領域も、なんとかできる範囲で言語化に努めてきた。
何かしらサービスを提供し、必要な方々に購入してもらうわけだから、サービスについて説明する努力はしてきたつもりだ。
翻って。
一方で、言語化できないことはやはり言語化できない。
何せ、非言語の領域は、言語化できないから非言語の領域なのだ。
そう、そんなこと、当たり前なのだ。
もっとも核となるものは、言語化し得ないところに存在している。
教えること、理解すること、思考すること、学ぶこと。
子どもたちがどう頭を使い、どのように理解し、抽象度を上げていくのか、を全て言語化することは難しい。
故に、尊い。
そう、言語化できない領域だから貴重なのだ。
そして、真似のされようがない。
その意味で、競合はいないとも言える。
思考の営みを、いまだ人類は解明できていない。
考える、とか、理解する、読解する、とか言ったものが、一体どういうものなのかは誰もわかっていないのである。
ご存知の通り、進化が大きいAIであっても、其の実、理解も読解もしてはいないのだから。
こうした言語化できない領域で、サービスを提供してきたわけだから、やっぱりその核となるところは、言語化のしようがない。
それでもなお、SNSでの記事や動画、さらに具体的な取り組みを通じて、理解してくださる方々には、この学びの場を通じて、サービスなり取り組みなりを、全力で届け続けたいと思う。
おわり
FB投稿より 2023.3
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