中学校見学/県の取り組み/現場から見えること
今日はかねてよりお願いをしていた、中学校の見学へ。僕としては地元の中学になる。
なお、今回の視察対象は県の取り組み。
市教委の担当の方だけでなく、県からも担当者が来られていたので、色々とお話を聞くことができた。
校長も含め話ができるお時間をいただけたのは有意義だった。
現場はどこも間違いなく疲弊している。加えて、県も迷いの中、策はほとんどないような状況だろうと思う。
皆さんが悩まれながら最善を尽くされていることは、よくわかるし、頭が下がる思いだ。
一方、だからといって、策が打てないまま手をこまねいているわけにもいかない。
今そこに、その目の前に、子どもたちはいるからだ。
僕らが見る限り、たとえ今の制度が国レベルで変わらなくとも、現場レベルでできることはまだまだある。
実際に僕らは10年近くやってきたから、そのスキルもノウハウもある。過去から現在、未来の見立てもある。
役に立てることは山ほどあるだろうと思うし、10年遅れている現場に、まあぼちぼちやりましょうというような悠長な感覚は持てない。
今すぐにでもやれるのだから。
工藤勇一校長や平川理恵さんの進んだ取り組み(改革)を傍観しているだけでは何も生まれない。
それらとも違った全国に先駆けた取り組みは、今すぐにでもできる。
僕はまたそれらとも異なる決定的な視点とスキルを持つ。
(ココに書くだけでは意味がないので“現代の子たちに対するスキルがどなたも足りていないですよ”というのは直接伝えてきた)
最後に。
今回の見学に際して、関係各位の皆様に感謝を。
見える者には見える今と未来がある。
ゆえに、道は拓かれている。
(おわり)
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