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ECサイトで購入されるための商品情報登録のポイント

皆さん、こんにちは。高速検索の会社、フォルシア株式会社でMasstery部に所属しています、伊藤です。
 
今日は、商品がECサイトで購入されるために、商品情報においてどのようなことに気をつけたらよいか、ご紹介します。一口にECサイトといっても様々なサイトがありますが、今日は楽天・Amazon・Yahoo!のようなECプラットフォームに出店するケースを念頭において、商品情報登録のポイントをお伝えします。
 
以下のような方におすすめです。
●     商品情報の登録やメンテナンスに悩まれている方
●     ECサイトへの出店を検討されている方
 
大規模な商品情報の管理や、販売実績との紐づけに役立つ「Masstery」の機能は以下の記事で紹介しています。よろしければぜひこちらもご覧ください。

なお、ECプラットフォームそのものを構築されたい方は、フォルシアがお役に立てるかもしれません。下記をご覧ください。

①商品情報登録テンプレートに合わせ、情報を充実させる

商品の情報が充実していると、購入者はその商品がどのようなものかしっかり理解したうえで、安心して購入することができます。
 
とくに、商品の比較検討に必要なスペック情報が盛り込まれていると、商品に求めるものが明確な購入者に選んでもらいやすくなります。
 
テンプレートに登録する情報は、いずれも商品のECサイト掲載にあたって利用される情報ですから、できるだけ空欄を作らず埋めることで、購入者に商品について適切に伝え、機会損失も防ぎやすくなります。

②商品情報登録テンプレートに合わせ、整理された情報を登録する

情報をできるだけ整理された形で登録することも重要です。たとえば、サイズ・重さ・材質・色・入数といった情報は、文章で
```このPCケースはサイズは縦20cm × 横30cm × マチ5cmで、重さは100gほどです。色は黒色です、3つ入りのセットです。
```
と説明されるよりも
```
・サイズ:縦20cm × 横30cm × マチ5cm
・重さ: 100g
・色:黒
・入り数:3つセット
```
と記載されているほうが、見やすくなります。
 
もし、テンプレートにこういったスペックに関する専用の記入欄がある場合は、商品説明の文章の中だけではなく、専用の記入欄にも入れておくとよいでしょう。
 
また、求める商品の基準がそこまで明確ではなく、商品カテゴリを頼りに商品を探す購入者が商品にたどりつけるよう、商品カテゴリも設定するとよいです。ECサイトの商品カテゴリ体系はECプラットフォームによって異なり、手間がかかりますが、設定することで購入者の目にふれる機会がふえますので、丁寧に設定することがおすすめです。

③商品情報を最新に保つ

商品情報は、一度登録して終わりではありません。販売を続けるあいだ、情報の更新が必要になります。価格・在庫情報の反映をはじめとして、商品の改良にともない、商品情報も最新のものを掲載する必要があります。
 
古い情報を掲載していると、クレームや返品によりお客様の信頼を失いかねませんし、手戻りにもなります。つねに最新の商品情報を反映し、お客様に快適に購入いただけるようにしておくことが大切です。
 
ちょっとした作業であっても、キャンペーンの際や価格改定時期など、繰り返しタイムリーに行っていく必要がある作業です。ネットショップ管理システムなどを利用して、できるだけ早く・確実・効率的に商品情報を更新できるフローを確立しておけると安心です。

さいごに

ECサイトで購入されるための、商品情報登録のポイントについて解説してきました。
 
Massteryを利用すると、100〜1000万件といった膨大な数の商品に対しても、仕入れ商品情報の整備や、既存の商品マスタのメンテナンスを効率的に行うことができます。
 
ご興味を持っていただけた方は、ぜひMassteryの紹介ページもご覧ください。

私達がご提供している製品「Masstery(マスタリー)」は、 多くの人手が必要だったデータ整備を自動化する画期的なデータクレンジングツールです。フォーマットの統一、カテゴリーの自動分類、独自の変換、差分情報の取得等、データ整備に必要なあらゆる機能をご提供しています。
Masstery 公式サイト:https://mstr.forcia.com/(データクレンジング) 
フォルシア株式会社 企業サイト:https://www.forcia.com/ (高速検索)

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