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創作大賞2024に応募したきのことたけのこのエッセイが入選作品に

note創作大賞2024に応募したエッセイが、なんと!入選に選ばれました!
パアアアアアアアァァァァァ!!!皆さんもおめでとうございます!

2024年4月23日〜7月23日に開催した「創作大賞2024」には、52,750作品のご応募をいただきました。中間選考を通過した305作品を各メディアとnote運営事務局で選考し、各メディア賞、note賞、入選、読者賞が決定いたしました。

「#創作大賞2024 最終結果を発表します!」の記事より

イタリア生まれ育ちの僕はイタリア人だと言われても、人生に欠かせないのは日本語だ。話すことより、読書と執筆の方が好きで楽しい。書くことで日本語の輝いている魅力、言葉と言葉の間に隠れている深い意味と美しさ、歴史と神様を感じる感覚。

日本語での執筆の作業は言葉を並べるのではなく、神様へのメッセージを書いているような旅だと思う。外から日本に入った僕は言語、文化、社会、美食のすべてが神様から贈り物だ。この気持ちでいつものように、人生に起こったこと、感じたこと、残った印象とエピソードを神様に喜んでもらえるように日本語に少しイタリアの感覚を入れてエッセイを書いている。

今回は初めて創作大賞2024に応募してエッセイ部門に参加。

内容はきのことたけのこの形になっているお菓子についてで、僕にとって驚きしかなかった。面白いのは日本人から見ると懐かしいお菓子で、きのことたけのこのどっち派?になるほど、愛食されていること。同じ商品だと思わないほど、感動する。

期待せず、応募した。応募してしまった結果、中間発表に残ったという驚き。

これだけで、僕にとって最高の気持ちになった。日本語を勉強し始めて20年以上経って、自分の作品はここまで認められるなんて!日本語と出会ってよかったと改めて思った。

創作大賞2024の結果を忘れたところに、noteの編集部から連絡があった。メールを見て10分くらい石のような状態になっていた記憶がある。嬉しいような、嘘のような。そのメールの内容は理解するまで、正直言って時間がかなりかかった。

この結果になった本当の理由は、きのことたけのこの仲間ができたこと、と信じたい。あとは、日本の文化と日本語の存在にも感謝。外国語の勉強は大変で諦める気持ちになる時もあるけど、恋愛のように離れたり仲直りしたりする。大事なのはお互いのことを理解しながら進むことだ。

入選に選ばれたエッセイはゴールではなく、新しスタートラインにして日本語との付き合いもより深い関係にしたい。そして、もっと面白い記事が書けるように努力したいと思う。noteのおかげで書くモチベーション、生きるモチベーションは一気にグンと上がった。noteがなければ、恐らく自分のポテンシャルにも気が付かずに人生が終わっていたかも。

noteディレクター 平野さん、noteの皆さん、改めてありがとうございました。

授賞式に参加して改めて思ったのは、言葉が過去にあったことから生まれて、将来の自分への成長記録にもなる。一人ぼっちだったとしても、言葉が自分のそばで応援してくれる。その応援を捕まえられるかは自分次第だ。毎日、10分だけでも書く日課を継続すれば、楽しさが溢れてやめられなくなる。

皆さん、これからもよろしくお願いします。


この記事が参加している募集

みなさんからいただいたサポートを、次の出版に向けてより役に立つエッセイを書くために活かしたいと思います。読んでいただくだけで大きな力になるので、いつも感謝しています。